『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』制作スタッフの日替わりブログ

Traveler’s High[トラベラーズ・ハイ]

文字表記のお話
今週の日曜日は
『Faive Stars ・アメリカ世界遺産5つの謎』エピソード1のスタートまであと少し。スタッフ一同寝食を忘れてゲーム制作に取り組んでいる今日このごろです。
ところでゲームを制作していると、ささいなことが気になってしまうことが少なからずあります。
例えば地名です。日本の地名は東京・大阪・札幌……誰が読んでも同じ書き方、読み方ですが、アメリカの地名は表記も読み方もバラバラで困ってしまいます。

西海岸の「Los Angeles」も日本語表記になると「ロサンゼルス」「ロスアンゼルス」「ロスアンジェルス」「ロス・アンジェルス」などなどいろいろ。
エピソードゼロの舞台となった「Salt Lake City」もカタカナにすると「ソルトレイクシティ」「ソルトレークシティー」「ソルト・レイク・シティ」……と、「・」(ちなみに業界用語で“ナカグロ”といいます)があったり「ー」(ちなみに業界用語で“オンビキ”といいます)があったりなかったり、新聞や雑誌、テレビ局などメディアによってバラバラです。

当然、同じ出版社でも雑誌によって表記はバラバラ。もちろんどれが正しくてどれが正しくないということはなく、基本的にはきちんと統一されていればいいのですが……。
ちなみに『Faive Stars ・アメリカ世界遺産5つの謎』は、できるだけ現地の発音に近く、なおかつ読みやすいよう、校閲の金子さんが目を皿のようにしてチェックしている……と思います。  

| 撮影ウラ話 | 05:31 AM | comments (0) | trackback (0) |
白衣の思い出
今週の日曜日は
このところKITAさんの白衣のお話で盛り上がっているようですので、
過去のゲーム「LADYWEB.ORG病院殺人事件」のときの、
ドクターKITAの写真をご紹介しましょう。

ピロピロ笛wo
Photo by Nanako Nishiyama

女性患者に向かってピロピロ笛を笛を吹きながら診察する肺の専門医、ドクターKITA。
「シーンの説明を受けてかなりとまどいました」……と言いつつも、
彼はいつも役柄に真面目に取り組んでいました。
お陰でとても素晴らしい写真が撮れました。

女性患者に嫌がられるKITA
Photo by Nanako Nishiyama

また、こんなコミカルなものばかりでなく、シリアスな医師役も決まっていましたね。
たとえば、病室のこんなショット。

病室のカッコいいKITA
Photo by Nanako Nishiyama

患者役は、そう、「浴衣を着せたら右に出るものはいない」金子さんです。
そして、今回のドクターKITAは、冷静沈着な精神科医の役。
いつでもどこでも、友人であり患者でもある主人公ジュの健康管理を怠らない、
とても真面目な医者なのです。

チェックするKITA
Photo by Nanako Nishiyama

| 白衣の思い出 | 12:42 AM | comments (2) | trackback (0) |
今度はプライベートで滞在したいホテル
今週の日曜日は
昨日、金子さんがブログで紹介したホテルは、本当に素晴らしいところでした! 
カジノだけではなく、施設全体が素晴らしく、ゴルフコースやスパも隣接。
プライベートで訪れたいところです。

全景はこんな感じ……。
全景

敷地内に水路があって、移動はボートです。
水路-1

ちなみに、こんなおじさんが操縦してたりします。けっこう水路は長く、10分くらいかけてゆっくり移動すると……
水路-2

向こう岸にカジノの建物が見えてきます。中はかなり広く、ホテルに併設されたレジャー施設というより、立派な建物。
お客さんはホテル客より、近隣の街から遊びに来ている人がメインでした。

カジノ

ホテルの名前は、Wild Horse Pass Resort&Spa 。
フェニックスにいったらぜひ寄ってみてください。


今回、撮影で使わせていただいた部屋はスイートルーム! 
1月1日から始まるエピソード1に出てきますから、ぜひみなさん注意してみてくださいね。

素晴らしいお部屋!
Photo by Nanako Nishiyama



| 撮影ウラ話::アリゾナ編 | 02:44 AM | comments (1) | trackback (0) |
晴れてゲームの初日を迎え、ホンモノの死体が2体?
今週の日曜日は
LADYWEB.ORGでは、過去7回、ゲームフェアを開催してきました。きのうからスタートした『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』は、LADYWEB.ORGでは、第8回目のゲームとなります。
過去、LADYWEBゲームでは、ミステリー仕立ての「殺人事件もの」が人気でした。「Mr. LADYWEB殺人事件」「LADYWEB病院殺人事件」「ラスベガス殺人事件」と3回も登場し、中でも奈々子先生が撮った“美しい死体写真”が大好評でした。LADYWEB編集部には、「私も死体役で出演したい」という申し込みが、実はとても多いのです。

美しい死体

美しい死体写真の一例。2001年公開・「LADYWEB病院殺人事件」より。
被害者:RYON 死因:階段からの転落死 死亡推定時刻:PM9:00〜PM10:00
Photo by Nanako Nishiyama


きのうは、『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』の記念すべき第一日目。ゲーム制作班のIssyとダイちゃんは、すさまじい量の作業をこなさなければならず、本当に大変だったと思います。果たして締切に間に合うのだろうか……という不安を抱えつつも、滑り込みセーフで無事初日を迎えることができました。ですが、ほとんど寝ていないふたりは、死体役……ならぬ、ホンモノのリビングデッド(生ける屍)と化しておりました。
Issyにダイちゃん、本当にお疲れさまでした。
そしてデバック担当のキタさん、鋭いチェックを入れてくれた奈々子編集長にも、お礼を申し上げます。おっといけない、校閲担当の金子さんにも、お礼を申し上げなくてはね。



| 制作ウラ(?)話 | 04:15 PM | comments (1) | trackback (0) |
ノリの良い、アメリカの人たち
今週の日曜日は
ゲームの撮影でアメリカを訪れたときに、いつも感じるのは、現地の人々のノリの良さと演技のうまさです。私たち撮影班が現地で撮影をするとき、初めて出会った人にも、その場で出演を頼むことが多いのですが、まず感心するのは「絶対に断らない」ということ。さらに「積極的に演じてくれる」ということ。
そして、なぜかみなさんとても演技が上手です。
たとえば、前回のゲーム『Mystery Circle in the Desert』のモニュメントバレーで登場していただいたこのお二人。



Photo by Nanako Nishiyama

右側は地元の新聞記者、左はカメラマン。日本からゲームの撮影のためにやってきた私たちチームを、取材に来てくれた人たちなのです。
私たちの取材が終わった後、ゲームの中に登場してくれるようにお願いしたら、快くOK。上の写真は、「この指輪知ってる?」という問いに対し、「もちろん知ってるわよ! 肩こりにきくのよ!」と答えてもらうシーンです。

次の写真は、ユタ州、セントジョージにある「末日聖徒イエスキリスト教会」の代表、ブラザー・オズボーンと、シスター・オズボーン。宝の地図を見せて、相談すると、宝のありかについてのヒントをくれるというシーンです。この真剣な表情、とても即興で演技しているとは思えません。


Photo by Nanako Nishiyama

そして、今回の『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』でも、たくさんの現地の方々に即興で演技をしてもらいました。行く先々の国立公園のレンジャーの方々の見事な演技も、ゲームのみどころのひとつです。また、今回のゲームでは、『地球の歩き方』の編集部と、「ホンモノの編集者」も登場します。
『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』は、アメリカ政府観光局が主催し、たくさんの企業が参加してくださっている大きなプロジェクトですが、細部を見ると「とっても家庭的」で「手作り感覚」というのが、魅力なのではないかと思います。


| 撮影ウラ話 | 03:02 PM | comments (0) | trackback (0) |
「古代の遺跡」は、神の手によってつくられた
今週の日曜日は
理由は定かではありませんが「私はハダカ芸人じゃねー!」と“裸の神様”役を徹底して拒んだ平井杉夫さんに、ついに根負けして着衣の神様を受け入れてしまった軟弱なプロデューサー、芥でございます。

実はこの神様は、普段はコンピュータを自在に操る、なかなかのナイスガイ(←死語)で、おまけに手先がとても器用です。その器用さを見込んだ私は、“神様”に先住民の遺跡から出土した、さまざまな遺物を作ってもらうことにしました。

忙しい仕事の合間を縫って“神様”は東急ハンズで粘土やら接着剤などを買い込み、せっせと作品をこしらえていました。今回は、「古代の素朴なイメージの遺跡にしたいので、できるだけヘタに作ってくれ」と、オーダーしました。
神様手作りの“古代の芸術品”は、それぞれのゲームでとても重要な役割を果しています。

遺跡発見!

エピソード3:ニューメキシコ編で、「古代遺跡」を発見した瞬間のシーン。 Photo by Nanako Nishiyama

遺跡を作る神様

「古代遺跡」を製作中の“神様”です。

| 撮影ウラ話 | 01:34 AM | comments (0) | trackback (0) |
アメリカで最も遭遇する動物、それはイヌ?
今週の日曜日は
金子さんのおっしゃる通り、アメリカでは本当によくワンちゃんを見かけます。
しかも大型犬が多い。セダンの後部座席やトラックの荷台にワンちゃんを乗せて旅をする車に数多く遭遇します。

トラックわんちゃん

旅の途中で出会ったピックアップトラックに乗ってたワンちゃんです。一頭は寄り過ぎでボケ、一頭はお尻だけ、もう一頭は鼻先が切れちゃってるし……。あわてたせいか、何一つまともに撮れませんでした。写真がヘタですみません。

今回の撮影で印象的だったことのひとつに、ニューメキシコ州の世界遺産、タオス・プエブロにいるワンちゃんの数の多さとその奔放さがありました。鎖につながれているワンちゃんは一匹もなく、まるでノラネコのように勝手気ままに、世界遺産の中を歩き回っていました。

プエブロわんちゃん
Photo by Nanako Nishiyama

どのワンちゃんもおとなしく、人に向かって吠えたり威嚇してきたりはしません。なつっこく寄ってくるワンちゃんもたくさんいました。ですが、なぜか車に向かっては激しく吠え、時には飛び出していきます。タイヤのすぐそばまで追って走るので、車にはねられてしまうのではないかと、見ていてハラハラしました。
ですが、土地の人たちも吠えかかられるのは毎度のことと、慣れているのか、ワンちゃんたちが近づくと車はスローダウンし、上手にかわしていました。

プエブロわんちゃん2
Photo by Nanako Nishiyama


| 撮影ウラ話 | 12:00 AM | comments (2) | trackback (0) |

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