『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』制作スタッフの日替わりブログ

Traveler’s High[トラベラーズ・ハイ]

ガラガラヘビ&インディアンタコス
今週の日曜日は
金子さんのブログに、「ガラガラヘビ料理」の話がありましたので、少しだけ続きを……。
ガラガラヘビは、パサパサした鶏肉のような味でした。唐揚げになっていたので食べやすく、肉そのものの特徴はあまり出ていなかったのですが……。正直おいしいものではありませんでした。
印象的だったのは、お皿の上にのっていた骨です。ヘビの骨は、こんなにゴツいのか、と思うほどしっかりした骨が飾りで添えられていたのです。骨から推測すると直径7〜8センチはありました。ですので、かなり巨大なヘビだったと思います。

ヘビの話は嫌いな方も多いと思いますので、別の食べ物のお話を。
現在私は、Episode2・ニューメキシコ編の制作に入っています。この地域の名物はいろいろあるのですが、ポピュラーなものとしてはインディアンタコスでしょうか。
インディアンタコスは、Episode2のゲームの中にも出てきますが、アメリカ先住民の料理、薄い揚げパン(frybread)に、メキシコのタコスの具(刻んだ野菜やミート)をのせて食べるものです。薄い揚げパンは、小麦粉や、トウモロコシの粉を使ってつくります。
おいししくつくるコツは、揚げ油に上質なショートニング(植物油脂)を使うこと。油にいいものを使わないと、カリカリ、サクサクと揚がらないのだそうです。

ニューメキシコ州の世界遺産、タオス・プエブロ(ネイティブアメリカンの住居)の中にも、インディアンタコスをつくるコーナーがありました。タオス・プエブロの中で唯一飲食できる場所ですが、私には世界遺産の中に、そんなコーナーがあること自体が、ちょっと不思議に思えました。
インディアンタコスは、モニュメントバレーのカフェや、アルバカーキやサンタフェのネイティブアメリカンの博物館内のレストランでも食べることができます。
街のレストランでも、メニューにのせているところがあるかもしれません。もしニューメキシコに行くチャンスがあったら、ぜひ試してみてください。

タコスを作るおばさん

タコスをつくるネイティブアメリカンのおばさん。パンの材料を手で器用に練って伸ばし、油でサッと揚げます。
Photo by Nanako Nishiyama


タコスを食べる人々

インディアンタコスは素朴なおいしさ。サクッと揚がった揚げパンに蜂蜜も、かなりいけます。Episode2・ニューメキシコ編でもインディアンタコスを食べるシーンが出てくるので、どうぞお楽しみに。Photo by Nanako Nishiyama




| 撮影ウラ話 | 07:34 PM | comments (0) | trackback (0) |

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