『Five Stars・アメリカ世界遺産5つの謎』制作スタッフの日替わりブログ

Traveler’s High[トラベラーズ・ハイ]

アメリカの「甘さ」についての考察
今週の土曜日は
みなさんも経験がおありかと思いますが、アメリカの空港に下り立つと、どこからともなくシナモンの強い香りが漂ってきます。はい、ご存じ「シナボン」ですね。柔らかいパン生地にシナモンシュガーを渦巻き状に焼き上げた、いわゆる”シナモンロールパン”。
ヨーロッパや他の国は知りませんが、アメリカはどんな小さな田舎の空港にも必ずこの「シナボン」とバーガーキングがあるような気がします。

そんな「シナボン」ですが、実際に食べたという人は私の周りにはいませんでした。だいたいが、あの強烈な香りに気持ちがそがれてしまう、という意見が多いようです。日本人には、少々ヘビーなのかもしれません。

世界に600店舗あるというこの「シナボン」は、日本にも1999年に吉祥寺に1号店ができたようで、その後横浜やお台場にも店舗はあるようです。でも、私にとってこの「シナボン」はアメリカのイメージそのものです。

一度だけ、私はラスベガスの空港で、この「シナボン」を食べたことがあります。勇気をふるってこの「シナボン」をひとつ買い、口の中へ放り込みました。モグモグ。やがて今まで味わったことのない刺激的な甘さが脳味噌を直撃しました。

このあいだ話題の「クリスピークリームドーナツ」を食べる機会がありましたが、こちらもひたすら甘く、「シナボン」同様あまり深みがあるような感じはしませんでした。もちろんまずくはないのですが、ただただ暑苦しい甘さ……というか、押し付けがましい甘さというか。アメリカのデザートを食べるたびに、「ああ、国民性が違うのだなあ」としみじみ思います。

ちなみに、日本では「シナボン」の1号店ができた後、関東を中心に店舗が増えていったのですが、増えては潰れ……を繰り返しているようで、「クリスピークリームドーナツ」のようなブームを作るまでにはいたらないようです。

アメリカの空港でシナモンの香りが漂ってきたら、あなたも勇気を出して「ひとつください」と言ってください。そしてトリップしてみてください。

シナボン!!
ラスベガスの空港にある「シナボン」のお店。飛行機を降りてすぐに、強烈な香りに直撃されます。



| 撮影ウラ話 | 03:09 AM | comments (0) | trackback (0) |

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