レアル・マドリードとのスーパーカップでの鎌田はどうだった…

チャンピオンズリーグ優勝のレアル・マドリードとヨーロッパリーグ優勝のフランクフルトが対戦するUEFAスーパーカップが日本時間本日未明に行われ、ま、試合の方はレアルが順当勝ち。
(後半立ち上がりから、特にギアを入れたわけでも、やり方を変えたわけでもなく、緻密なコーチングがあったわけでもなかろうに、フランクフルトが全然前へ行けなくなり、プレスもかけられなくなった光景は、世界トップのクラスの一面を見させていただいた感じだ…)

フランクフルトは、コスティッチがこの試合に出場しないことが発表されており、とうとうコスティッチも移籍で居なくなるわけだ。(ユベントスへ移籍…)
また、ブンデスリーガ開幕戦ではプレー機会が無かった鎌田は、この試合でスタメン起用が確実視されていたので、いわば(ある種の)華試合ではあるが、一応カップのかかった公式戦でレアル相手に鎌田がどういうパフォーマンスを見せるのか…ってところっすなぁ。

その鎌田は、1トップ・2シャドーのシャドーの一角に。ゲッツェはベンチ。
ふ~ん、フランクフルトのグラスナー監督は鎌田の中盤センターは信用してないっていうか、あくまでゲッツェか鎌田か…ってことなのね。
しかしドイツじゃゲッツェがいまだに買われてるんだなぁ…と。

その鎌田、レアルの中盤の間を(レアルのプレスが本気ではなかったとは言え…)巧みなボールタッチでスイスイとドリブリングで突き進んで見せたり(ワンタッチで2人を置き去りにしたシーンもあった…)右サイドから味方のアウトのスルーパスにゴール正面へ抜け出してゴールキーパーと1対1になったが、左足シュートはコースが甘くクルトワにセーブされてしまうモッタイナイ場面も。
ま、ゴール裏カメラからの映像だと、フィニッシュ位置は結構ゴール左の角度がやや厳しい位置だったようだし、右からレアルの選手が寄せて来ていたし、何しろ相手がクルトワだし、言うほど簡単なフィニッシュではなかったと思われるが、それでもな、、、実に惜しかった。
(ディフェンダーとゴールキーパーの言わずもがなの連携でもってフィニッシュに対して制限かけていた…という高度なレベルとも言えるんじゃないか。)

あと、斜め後方からの味方のグラウンダーのパスを、ワンタッチで浮かしてカゼミーロ(?)を滑らせて持ち出してのスルーパスの(スルーパスを受けた左サイドの選手からのワンタッチ折り返しはブロックされてしまったが…)シーンは、ありゃ見ものだった(笑)

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ワールドカップ、3ヶ月前になって開幕を1日前倒しだと…

なんかね、一昨日あたりからそういう噂が流れ、昨日正式に発表に。
具体的には11月21日開幕が20日開幕に。それも開催国・カタールとエクアドルの対戦のみを前倒しし、11月20日の現地19:00キックオフに。開会式も20日に前倒し。
で、これってどういう意図なんかね。通常、前回大会優勝国か開催国が開幕戦を戦うものだが、それが今回の当初日程では11月21日の現地13:00キックオフのセネガルVSオランダが開幕戦となっていた。(この前倒しにより、セネガルVSオランダは11月21日の19:00キックオフに変更。)
その通例に則ることにしたわけ?? 今ごろになって???
どのメディアの報道も、そこまで突っ込んでないんだよなぁ。

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U-20女子ワールドカップ、初戦でオランダを撃破…変則4バック(?) 3バック(??) の可変システム(?)

コスタリカで開幕したU-20女子ワールドカップ。オランダ、ガーナ、アメリカ(対戦順)と同グループの "ディフェンディング・チャンピオン" 日本。
初戦のオランダ相手に厳しい戦いになるかと思っていたが、前半から圧倒。結局シュートを27本も打ったが、ゴールは前半の1つだけ。1-0で初戦を突破した。
試合前の国際映像での予想フォーメーションでは3-4-3と紹介され、いやいや普通に4バックだろうって(何を見て、例えば現地でのトレーニングマッチを見て3-4-3を予想してんのかいな…)と思っていたが、一応スタートポジションは4-4-2のように見えたが、すぐに変則4バック(ないしは変則3バック)をやってるんだな、と。
4バックで言えば右サイドバックが高い位置を取り、ビルドアップ時には明らかに3バックに。
相手がボールを持って前を向けば4バックになるし、相手の攻撃を待ち構える状況では中盤センターの1枚を下りて5バックを形成することもあった。
なるほど、これを見たらシステム厨の中にはフル代表(もちろん男子のフル代表)も可変4バックにしたらイイんじゃないか…という声が増えそうだ。

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三笘、インパクトある15分間のプレーでイングランド・プレミアリーグにデビュー。

ブライトンはニューカッスルを迎えてのホーム開幕戦。スコアレスの状況で75分に三笘がピッチへ。(マーチとトロサールの両ワイドを2枚替え…)
早速、左サイドの突破を仕掛ける。
相手右サイドバックのトリッピアーを(ボールを浮かして相手の頭上を抜く)シャペウをやったり、Jリーグでも何度も見せられたゴールライン沿いに切れ込んでの右アウトでの折り返しは最大のチャンスだった…んだが、味方がゴールまで5メートルをワンタッチで合わせるだけなのに、ポスト左に外してしまう。。。(外したのは先週マンチェスター・ユナイテッド戦で2ゴールのグロス。そりゃ本人も顔を覆うよなぁ。。。)
ブライトン公式SNSでも、サポーターからの三笘への讃辞が殺到の模様。

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U-20女子ワールドカップ、PK2本で連勝。グループステージ突破は決まらず。

久保建英がレアル・ソシエダで開幕スタメン、決勝ゴールを決めたんだが、DAZNではサーバ障害が発生していたようだが、そちらについては明日にでもエントリーします。

U-20女子ワールドカップは、初戦でオランダを1-0で下しての2戦め。アメリカに0-3で敗れているガーナとの対戦。
日本は何人かをターンオーバーしていたが、キーパーソンは不動…なのかな。
この試合では明確に4バックのシステム。
序盤から日本ペースで進むが、なかなか崩し切るところまでは至らず、ちょっと全体的にテンポやスピードアップが出せなかったかな、と。
そうこうしていと、ガーナのラフな攻撃で危ういシーンもあったり。。。
60分過ぎにようやくペナルティエリア内でのクロスがハンドを誘発してPK獲得。
さらにその後にもペナルティエリア内で、ファーストタッチが決まらずシュートが打てなかったが、すかさず変更して持ち出そうとしたところを倒されて再びPK獲得。
この2本のPKを同じコースに見事に決めて2-0でタイムアップ。

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レアル・ソシエダの久保建英、2トップの一角で開幕スタメン、決勝ゴール。

スターティングメンバーに久保建英の名前を見て、さて、(過去のように)2列めの右なのか、はたまたシャドーの位置か、と思ったが、試合が始まってみるとイサクとともに2トップを形成。
ま、2トップといっても前線に張っているんではなく、セカンドトップですわな。そして下りてきたり(しかし下がり過ぎない、後ろ向きにならない…)左右に流れたりもするプレーも与えられている。そして、これはこれまでの久保にはあまり多くなかったことのように思うが、相手ディフェンス網の裏を狙う。。。
ほー、なるほど、久保をこういう使い方しますか…と。
ただ、これは実は、久保のようなタイプの選手の現代フットボールにおける至極真っ当な置き方だとも思うんだよね。歴史的にも。

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DAZNがイングランド2~4部の放映権獲得…ハダースフィールドの中山雄太もフルタイム視聴できるのか??

オランダからイングランド2部(正確にはEFLチャンピオンシップということになります)ハダースフィールドに移籍した中山雄太が、先週末の試合でヘッドで移籍初ゴール。
右コーナーキックに、中央からファーへ流れてドンピシャのヘッド。
このコーナーキックのボールも実にキレイで美しく、右足で蹴られたボールだがインフロントにかけるんじゃなくてインステップで、ストレートのいい弾道。日本人だとほとんど全てインフロントで蹴っちゃうんだよなぁ…だから(単細胞な)実況アナウンサーもインスイングになります、、、ゴールから遠ざかるボールになります、、、って安直に(蹴られる前から)言ってしまう。。。

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本日よりACLノックアウトステージ、日本開催。

日本時間本日8:00AMより行われたU-20女子ワールドカップのグループステージ最終節…日本は1位抜け決定。
その内容は明日にでもエントリーさせていただきます、、、が、ACLのネタになるかも(笑)
なにしろACL東地区のノックアウトが始まる。
ラウンド16からクオーターファイナル、セミファイナルと日本(埼玉)開催だ。全然話題になっていないけどな。。。
ま、一発勝負の集中開催というイレギュラーな状況で、(セミファイナルまで)全て日本開催というのは本音ではナンだと思うが、ここはアジアなんで、そういうもんかな、そういうことくらいやんないとな、と。
アジアはそんな次元だ。

今日と明日がラウンド16の4試合。
両日とも17:00から浦和駒場で、20:00から埼玉スタジアムで。日本のクラブが臨む試合は、全て夜開催だし。
ま、16:00からの試合も含めてDAZNで視聴させていただきますよ。

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U-20女子ワールドカップ、4バック-5バックの可変システム…グループ1位でノックアウトステージへ。

明日11:00からACL東地区のクオーターファイナルのドローがあるんだが、あ、ドローするんだ…と思いました(苦笑)

さて、昨日行われたグループステージ最終節、アメリカ戦。
2連勝の日本だが、アメリカがオランダに0-3で敗れてしまったため、まだグループステージ突破は決まらず。日本は引き分け以上でグループ1位が確定するが、ここまで1勝1敗のアメリカ(得失点差±0)も、この日本戦で2点差以上で勝てばグループステージ突破ということで、予断を許さない状況。

日本はキックオフ時には4バックだったが、すぐに5バックの形を取る。どうやらオランダやアメリカといった最前線が3トップの相手には、こういう可変システムで行くらしい。

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板倉、ブンデス1部開幕からの3試合で評価上々。

日本時間本日未明にボルシアMGのブンデスリーガ3戦め、ヘルタ。ベルイン戦が行われ、板倉は当z念センターバックでスタメン・フル出場、クリーンシートでの勝利に貢献。
またMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)に選出。
スピードある相手フォワードに対しても後手を踏むこともなく、早い反応、、、そして鋭い読みでパスカットのシーンも何度もあったり。味方が揃っていると見るや、相手のスピードに乗ったドリブリングに前に出て行ってスライディングを仕掛けるシーンも。
ボールを持てば、相手フォワードのプレスにも全く動じることなく、巧みなステップとボールキープで交わして味方にボールを付けるし、そりゃこの安定感あるパフォーマンスじゃ、現地でも上々の評価だろう。
次節はバイエル・ミュンヘン戦。こりゃ楽しみだし。

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