シロホリに浮かぶ女



「シロホリに浮かぶ女」

なかなかシュールな写真でしょ｡


ある仕事で、真俯瞰撮影が必要なので
スタジオの、下見に行ってきたのです｡

真俯瞰ですので、バトン（照明などを吊るす為の
鉄パイプで組まれた枠）に乗って、3メートル以上
上がったわけですが、実は、なな号にとってこれは
生まれて初めての経験でした｡


バトンは、けっこう揺れました｡

部分的に置かれた板の上を、ネズミのように
這って移動するのは、ちょっと怖かったです。

一番怖かったのは、バトンから降りる時でしたが。

脚立に乗り移ろうとすると、重心の移動で
岸から筏が離れるように、バトンが脚立から
遠のいてしまったからです。


とにかく、無事下見は終了。

目的の撮影には、十分だとわかったので
本番がすごく楽しみ！


※ご指摘をいただきましたので、一般の方へ説明を追加します。

シロホリとは、白いホリゾントの略で、撮影スタジオで
床も壁も白い状態のものを、シロホリと言います。

シロホリって何？
ってカンジですよね、まず、一般の人は。ｗ

あーそうでしたっ！そうですよね、yukinyaaさん。

一般の方へ

シロホリとは、白いホリゾントの略で、スタジオで床も壁も
白にしてある状態をシロホリと言います。

俯瞰にバトンにシロホリ

懐かしい響き。
スタジオ付けのアシスタントだったので
そりゃもうよくローラーで塗り直しました。
モデルさんの靴のかかとが擦れて黒い跡ができるたび
「ちっ、また塗り直し仕事が増えるじゃないか！」と顔で笑って心で泣いたっけ。

本番、怪我のないようきをつけて下さいね！

そうだったねー、soraさんは、スタジオマンだったんだよねー。

ハイ本番、気をつけて撮影します。ありがとうございます。

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