再びアメリ！



なな号、1週間、イタリアに行って留守だったんだけれど、
帰ってきたら、私が大きくなっているって、びっくりしてた。

私の事、アメリブタとか言うのよ。
すごいスピードで、ご飯をがつがつ食べるからだって。

ところで「ブタ」って何んだか知ってる？
「かわいい」って意味かなって思うんだけど...。

　　　by アメリ

アメリです！



私、なな号んちの新人「アメリ」です。よろしくね！
日本生まれだけど、フランス出身、黒髪と黒い瞳の
女の子なので、なな号の好きな映画「アメリ」の
主人公の名前を、もらったんだってさ。

私のお兄ちゃんのジャイは、私の顔をなかなか
見てくれないの。なぜかなー。

私はお兄ちゃんと遊びたくて、追いかけるんだけど、
すぐどこかに消えちゃうのよ。

ジャイ兄ちゃんは、出窓がお気に入りらしい。
でも、高いから、私は出窓に飛び乗れないんだ。

ジャイ兄ちゃん、そこに座って、外を見ながら、
ため息ついている時もある。
大きくなると、色々悩みがあるものなのね。

　　　　by アメリ

バリ島リカンベントの旅（最終編）



退屈だ.....

パダンバイにしばらく滞在した理由は、ジェフが
足の小指を怪我（たぶん骨折）したことと、
バリ島はどこに行っても、似たり寄ったりの観光地なんだと、
気付いたからだった。

そして、私達はバリ島リカンベントの旅を、ここで
終わりにしようと決断した。

リカンベントという自転車に乗る意味の一つは、
景色を楽しみながら走ることだけれど、
バリ島は、それをすることが難しい道路事情なのが、
一番の理由だった。

しかも頑張って走ったとしても、行き着く先は、観光地。
旅の醍醐味は、異文化を堪能することだけれど、
あまりにも、商業的になり過ぎているバリ島に、
魅力が半減したことも、もう一つの理由だ。

ウブドに戻って、ホットスポット（ワイヤレスのインターネットカフェ）
で、バリコーヒーを飲みながら、インターネットをしよう。
こうなったら、商業主義にどっぷりつかるぞ！

変わり身の早い私達でした。

「ここまで、読ませておいて、こういう結末か！」っと
がっかりさせてしまったかもしれないですね。
すいません。

バリ島リカンベントの旅（25)



一日中、むしむしと暑いと思いきや、この時期、
日没後のバリ島は、けっこう涼しかった。

雨もほとんど降らなかったので、きれいな夕焼けを
しょっちゅう見ることができた。

「あ、新月」

よーく見てくださいね。
ヤシの木の右下に、ゴミのように小さく写っているんです。

バリ島リカンベントの旅（24)



お祭り？

急いでカメラを取りに戻り、撮影をはじめると、
担架に、布で覆われた人を載せて、運んでいる人達が
目の前を通った。

あやー、お葬式だった。