同じものは二度とみられない

写真が大きなブログ

この季節になると、つい撮影したくなります。

そう、紫陽花の花がほんのり色づいてきたのです。

毎年同じような写真を撮っているけど、世の中に
同じものなんて存在しませんからね。

今日この瞬間に出会った、この可愛らしい紫陽花
明日にはまた表情を変えるわけで。

だから愛おしいとさえ感じます。



そんなことを感じられるるようになるまで、なな号には
ずいぶん時間が必要だったのね。

世間では、ただ歳をとっただけと言われるのかもしれませんが、
そういうことを感じられることは、幸せです。




※今日のお楽しみ

すごい真剣なお顔ですね。



もちろん、おやつを待つ顔です

「同じものは二度と見られない」の言葉は、私にとっては、とても馴染み深く、そして思いで深いフレーズです。小学生の頃から母の歌の伴奏をしてきた私ですが、母と私の演目のひとつに「何日君再来」という中国の曲があります。テレサ・テンも歌っている日本でも馴染み深い曲です。この中に「美しい花はいつまでも咲かない」「美しい景色はいつまでも存在しない」という意味の歌詞があります。母はこの歌詞の意味を、まだ幼い私に説明してくれました。「同じものは二度と見られない」は、私にとっては、「だからこそ、今という一瞬一瞬がとても大事で、喜びも大きい」というように感じられます。
きのうなな号さんの夢を見ました。眼が覚めたらもう顔が見たくてたまらず、せつない気持ちでブログを開いたら「同じものは二度と見られない」のタイトルが。センチメンタルな書き込みですみません。。。。

思いが通じたのでしょうか。このところくまさんのことを頻繁に考えていました。
お元気なのでしょうか?

私もお会いしたいです。特にこんな素敵なコメントを読んだら。本当に素晴らしい感性をお持ちなお母さんでしたね。

お名前:

URL:

コメント:


Cookieに登録

http://www.ladyweb.org/studio75/blog/tb.php/5770