「プレー強度が課題」とするのはよいが、「強度」にだけ意識や考えがとどまっていないか??

本日は夕方(ウイークデイの誰も見ない時間帯に)なでしこのテストマッチ(パラグアイ戦)があったんだが、誰も気になってないだろうね(笑)
フジテレビでライブ中継していたが、これを視聴する(視聴できる)人が一体どれほど居るものかと。。。
ま、試合の方も、こんな相手をわざわざはるばる呼んで、何にもならんでしょう、こんな内容。
フィジカルのある海外のクラブチームを呼んで相手してもらった方が、ずっとマシなんじゃないか。

しかしまぁ、フジテレビのフットボール中継と言えば必ず(そこそこ)長尺の "ポエム" を入れてくれたりするんだが、今日の中継ではいつもにも増して尺が長ったような、、、こんなもんにコストをかけるなら、他のことに回してくれ。無用だしムダ。

昨夜はJ1ミッドウイーク開催の試合を複数視聴させていただいたが、某試合の中継の中で、先月A代表に初めて呼ばれた選手が「プレー強度」に課題を感じたとコメントしていることを紹介。
ウン、そうでしょうし、そういう課題を認識して向上して欲しいが、思うんだが、「強度」と言った場合に文字どおり強度のことしか思いが至ってなかったりしないか?? …っていうか、絶対そうだろう、日本のフットボール界って。
そんなことって、昨夜の試合を視ながらも感じたんだよなぁ。

もちろんフィジカル強化、強度アップはやってくださいよ。
足らない、不足だよ。
だけどね、強度はいくらアップしようとしても一定(ある意味)限界があったりするし、そこを強化・アップすると失うものも多かったりするわけ。
さらに、国際的には筋肉量や根幹的パワーの点で日本人はどうしたって劣るわけで、そこでは単なるパワーや強度だけで戦わない、、、身のこなしや柔らかさ、すり抜け、回転(?)というか、あるいは旋転とか、そういう(たとえるなら)忍者のような、動物のような、そういう身体のつくり方、改造というかつくり直し、そういうのを高め磨かないとダメっしょ。
こういうあたりの意識や気づきが、いつまで経ってもどうにも生まれてきてないように感じるんだがな。。。

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