堂安と奥川のゴールでレヴァークーゼンを倒して降格圏脱出。

堂安と奥川が所属するビーレフェルトは、アウェイでレヴァークーゼンと対戦。ぶっちゃけ勝点1ポイントでも、、、と思ってなかったと言えばウソになるが、なんと堂安と奥川のゴールで、終盤追い上げられたが逃げ切って劇勝。降格圏脱出に成功。

先制ゴールは堂安。左サイドで奥川のパスが引っかかったが、味方が拾ってくれて右へ展開、、、右からのグラウンダーのクロスに左から入ってきた堂安が相手ディフェンダーと競り合いながら、スライディングで上手く合わせてゴル。
奥川のゴールは後半。カウンターで左サイドを駆け上がった味方が潰されながらなんとかスライディングで中に残し、それを完全にフリーの状況で拾った奥川が、ペナリティエリア内で相手ゴールキーパーとディフェンダーが寄せてくるところを冷静なドリブリング、コース取り、ゴールキーパーとディフェンダーの間を華麗に射抜く(テクニックを感じさせる)ゴル。奥川はブンデスリーガ1部での初ゴール。
奥川はまだフィジカルコンタクトの弱さが見られるが、堂安は堂々のパフォーマンス、何度も惜しいシュートシーンを見せていた。ビッグクラブで日本人選手がプレーするのを見るのも期待したいが、決してビッグクラブだけが全てではなかろう。中堅クラブや、あるいは残留争いをするクラブであっても、個性や能力やプレースタイルが生かせるクラブでプレーすること、プレー機会を得ることがいかに重要なことか、、、という感を持ちますね。

なお、もしかして一般的イメージとしては奥川より堂安の方が年長と思っている向きがおありかもしれないが、実は奥川の方が年長です。
この試合のビーレフェルトは、堂安は2トップの一角の位置で奥川は4-4-2の中盤左、、、というフォーメーションだろうか。奥川もビーレフェルトにレンタル移籍で加入して背番号11をもらっているんで、期待に応えたいところ。
堂安と奥川が揃ってスタメン起用というのは、この試合が初。監督交替があってどうなるかと思ったが(奥川をスタメン起用して堂安はベンチという試合もあったが)結果が出てよかった。

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