横酷からのDAZN中継のカメラアングルはまぁよかった…

横酷という陸上競技場で行われた横浜F・マリノスと浦和レッズの一戦をDAZNで視聴していたが、メインカメラがなかなか上手い寄せ具合で、陸上トラックをあまり感じさせないフレームの取り方。メインスタンド寄りにボールがある状況は、バックスタンド側のタッチラインまでフレームに入れず、バックスタンド寄りにボールがある状況ではメインスタンド側のタッチラインまでフレームに入れようとしない、、、という仕事の仕方。
これでイイですよ。
もっとも、バックスタンド寄りにボールがある状況ではスポンサーの看板をフレームに入れなきゃ…という感覚が働くのは真面目なのかディレクターの指示なのか知らんが、そこまで看板を入れようとしないで(トラックが入ってしまう)欲しいもの。

昨夜の陸上競技場での試合でも、Jリーグがスポンサーの看板をもっとピッチに近づけた方が映像的見栄えもよいんじゃないか…とあらためて思ったが、今日の横酷の試合でも同様。。。
海外の試合じゃ、陸上競技場での試合でもそれを気にさせられることのない映像になっている。日本だけ(あとは中東とか中国とか)だけ、そこら辺が劣っているのは何十年もクリアできていない点だろう。

サガン鳥栖が開幕から無失点で3連勝で(ただしリーグ戦のみ、カップ戦は除く…)前節は大量得点だったりするんだが、ダイジェストではなく実質初めて清水エスパルスとのアウェイ戦は視聴させていただいた。
サガン鳥栖は今シーズン何人もの主要選手が移籍していったが、むしろ下部組織から上がってきた選手たちがよいパフォーマンスを見せている。ここ4~5年、ユース年代でもとてもよい結果を残している成果がトップチームに生きていると言えるだろう。
今日の試合でも、技術のしっかりした選手たちが、フットボール感をシンクロさせ合えていることが感じられ、結構精度のあるミドルシュートもガンガン放つし、なかなか見所の多い試合内容。
ホームの清水エスパルスの方がほぼ防戦に追われ、ま、エスパルスもロティーナ監督が就任してチームを作り直している段階なのは承知しているが、サガン鳥栖の前にロクにビルドアップもできないし、守備もドタバタ。ゴールキーパーの権田の幾つものファインセーブに助けられたのは間違いない。
というわけで、この試合はスコアレスドローで終わったが、サガン鳥栖は開幕から4試合連続クリーンシートというJリーグ記録(ただしリーグ戦のみ…)に並んだんだそうだ。
今後の日程でどこと対戦するのか興味が湧いてきましたよ。
ま、イメージシンクロした数人でのコンビネーションも見ていて面白いが、ただそれが全体にまで行き渡っていると言えば、ちょっとそこは未完の印象であり、今後の対戦相手との中でどれだけ通用するか、どこまで継続するか、そこら辺も見所かもな。

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