変則2トップ(?)

一昨夜のワールドカップ・アジア予選の初戦だが、某フットボール専門メディアでは後半途中から鈴木武蔵を投入して大迫と「変則2トップ」にした点を注目した記事をサイトにアップ。記事タイトルでは新オプション…と銘打っているが、確かに森保監督も「オプションとなる形にチャレンジ」というような言い方をしている模様。

珍しく(?)イイ着眼点のように思えたが(たまにはメディアを褒めることもありますがな・笑)我々の周囲でも大迫の万能性、ポストプレー能力の高さは十分認めつつ、一昨夜の試合のように6バックとかで引いて分厚く守備網を作っている相手には、ポストしてもなかなかスペースやコースが無い、、、そういう状況だと大迫の1トップにこだわる必要もないし、そういう状況での大迫は十分機能を生かせないんじゃないか、、、という意見もある。大迫はシャドーの位置でも十分機能してくれるんで、鈴木武蔵を前に置いて大迫がシャドーのようにポジショニングするのは有りだろう。大迫がバイタルエリアからミドルを打ったっていいわけで、、、ドイツではそういうゴールも(たまに)決めてるよね。インターナショルマッチ・ウイーク前のブンデスリーガの試合では、そこで2ゴール決めてるし。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=3381
もっともその記事でも鈴木武蔵を「トップ下の南野」に替えて投入…と書いてあったが、私なんかからすると大迫と南野の2枚については2トップって言ってよいと思うけどな。毎度毎度トップ下って(まるでトップ下というポジションが必ず存在するかのように)日本人は言いたいんだが、別段そう固定的に表現することもなかろう。実際、試合の中でも大迫と南野が前後というか上下というか入れ替わっている場面もあった。前後の関係になる2トップでいいっしょ。だから大迫と鈴木武蔵についても「変則2トップ」と表現する必要もない。普通に2トップでいいんじゃないか。

また一昨夜の試合では、裏のスペースが無いから永井を使わなかった(途中起用しなかった)のかもしれないが、確かに永井といえば裏抜けかもしれないが、1.5列辺りのエリアから裏抜けさえてもよいし、大迫と永井の2トップにしてもいいんじゃないかとも思いながら観ていた。FC東京での永井のプレーを見ていれば、もはや裏抜けばかりじゃないでしょ。
というわけで、フォワード(2トップ)の組み合わせや、単なる組み合わせ(面子の並び)だけじゃなくて機能性についてまで(旧メディアやマスメディアや一般人の)思考や考察が及ぶようになれば、1段階も2段階もフットボールネーション・レベルも観戦レベルも文化水準も上がると思うんだがな。

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