来シーズンのルヴァンカップ、かねてからの情報のとおりで…

昨日のJ1は、サガン鳥栖がホームで鹿島アントラーズ(ここまで勝点8ポイント差をつけての首位)を終盤のゴールで振り切って下し、続いてヴァンフォーレ甲府がアウェイで柏レイソルを最終盤のゴラッソで下し、立て続けに盛り上げてくれる展開。
しかし、ヴァンフォーレ甲府と柏レイソルのカードは、否が応でもJ1/J2入替戦のことを思い出させるなぁ。ありゃ、2005年のことだ。ヴァンフォーレ甲府が初めてのJ1昇格を決めたヤツ。

さて、来シーズンのルヴァンカップのレギュレーションが正式に発表され、既に伝わっていたとおり、J1からJ2へ降格した2クラブ(だけ)が(何故か)参戦し、グループステージは16クラブで4×4グループでホーム&アウェイのリーグ戦を行うと。
さらに、ACL参加クラブが従来の4クラブであった場合、各グループ1位がすんなりノックアウトステージ(決勝トーナメント)へ進むのではなく、他のグループの2位とホーム&アウェイのプレーオフを行い、それを勝った4クラブと、ACL参加の4クラブの8クラブがノックアウトステージへ進出する、、、ということらしい。
グループステージ後のプレーオフ(プレーオフステージ)は、今年初めて導入したんだが、今年は2つのグループの1位はそのままノックアウトステージ進出だったんだが、来年はグループの1位でもプレーオフステージを戦わなくてはならないと。来年はワールドカップもあって日程がさらに厳しいのに、大丈夫っすか?? ワールドカップ期間中はJ1は開催しないので、そこに突っ込むつもりなんですかね。

そもそも、J1からJ2へ降格したクラブにルヴァンカップ出場権を与えてやっても、全然嬉しくないんじゃないかと思うが、、、っていうのが、普通の感覚だろうなぁ。降格しそうな(…失礼)クラブはどう考えてんだろう。。。ちょっと聞きたい。

それと、相変わらずACL出場クラブを「シード」扱いしてるが、ACLのグループステージで敗退したクラブについては、そのプレーオフステージを戦わせればイイんじゃないですかね。ちょうどACLも、5月上旬から中旬にかけてグループステージが終わり、5月下旬に Round 16 があるでしょう。ACLのグループステージで敗退したクラブは、そのタイミングでルヴァンカップのプレーオフステージを戦えば、不公平感が減るんじゃないのかねぇ。ACLでグループステージで敗退してんのに、ルヴァンカップではプレーオフもなくノックアウトステージへ進出できるっていうのは(他のクラブはプレーオフを戦った既にノックアウトステージ進出をえられるのに)ヘンでしょうが。

なお、ACL出場クラブが3チームだった場合は、各グループの1位と2チームと、3位の中で成績上位の2チームの計10チームがプレーオフステージをホームアンドアウェイ方式で戦うんだそうだ。そうすると勝ち残りの5クラブとACL出場の3クラブの計8クラブ…という、はぁ…よく頭をひねりましたね、、、て言ってあげたいよ。。。

だからさ、J1の18クラブ、J2の22クラブ、これ全部で戦うカップ戦にするのが一番フェアなんじゃないの?? 本当は「Jリーグのカップ戦」(Jリーグカップ)なんだから、J3も参加するのが当然なんだけどな、、、いつも書いているとおり。

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