スロットマシーン



見たことがある人は、これがどうかしましたか？と
言う程度かもしれませんが、初めてこの大きなスロットマシーンを
見たとき、私、笑いました。
だって飾りでなく、普通にプレイできるんですもの。

もっと大きいのもあるのですよ、それも本物です。
横のレバーが、私の身長分くらいありました。

コインも大きなコインを使うのですか？などと
見え見えのボケは、かまさないでくださいね。
コインは普通サイズです。

でも最近つまらないなと思うのは、勝っても、マシーンから
コインがジャラジャラと落ちて来る、というシステムが
なくなってしまったことです。
カードを差し込んで、そこに結果が記録されていく
ようになったのです。

パチンコで玉が落ちてこないと、なんか興奮しないでしょ。
それと同じ感覚だと思います。

わかったようなことを言ってしまいましたが、
私はパチンコも、スロットもまったくやりません。

パフォーマー



ラスベガスのダウンタウンにあるアーケードで、
楽しめるのは、映像ショーだけではない。

何人ものアーティストが、それぞれに趣向をこらして
ユニークなパフォーマンスを、路上で披露しているのだ。

このトラックの上のピアニストも、たくさんの観客を
集めていた。

楽しそうに演奏している彼の周りで、彼以外のスタッフは
見かけなかったので、彼はこのトラックを自分で運転して
きたのだと思う。

彼らは、彼らのあみ出した、独自のスタイルで
ショービジネスを生きている。
容易い人生ではないだろうけれど、好きなことを
貫き生きていけるのは、幸せなことだと思った。

ジャズピアニスト



ラスべガスでダウンタウンのホテルの廊下を歩いていると、
黒人ピアニストが、壁際のピアノの前に座って演奏していた。

でもなんか、変。人の気配がしないのだ。
しかもピクリとも動かない。

そうです、この写真を見て、初めからわかった人がいたら
鋭い。この人は、とてもよくできた人形でした。

日本のように、「お手をふれないでください」というカードは
置いていなかった。

人気者



しつこくレッドロックキャニオンの話です。

ここには立派なビジターセンターがあり、この土地の歴史を
紹介したり、そこに生息している動物を見せてくれていた。

人気者は、子供がガラス越しにへばりつくように
覗き込んでいた、20センチほどの、白くてかわいいイグワナ。

私が、クローズアップで撮影しようと、若干手間取って
しまったにもかかわらず、カメラ目線でじっと待っていてくれました。

すごくかわいいでしょ。

レッドロックキャニオンpart3



ラスベガスのビジネスは、良くも悪くも、目立つことが
最優先されるようで、お客もそれを楽しんでいる。

たとえばレッドロックキャニオンで見かけた、この派手な
クラッシックカー。
こんなものも、べガスの町では簡単にレンタルできるのだ。

みせびらかすように、ゆっくりとビューポイントに入ってきた
この車、さすがに人目をひいた。

皆が注目する中、女性がさっそうと降りてきた。
しかしドアがうまく閉まらない。
ドライバーの男性は、多少焦り気味に、壊れてしまうのでは
ないかと、はらはらするほど、バッタン、バッタンと力まかせに
大きな音をたてて、何回もドアを閉め直していた。

おかげで、彼らは一層注目を浴びることになった。