過ぎ行く夏



8月もとうとう、今日で終わり。

暑い夏が始まった時は、その辛さに、乗り越えられるか
気弱になったり、熱帯夜にうんざりしましたが、
勝手なもので、終わるとなるとなんだか寂しいです。

夏の終わりって、センチメンタルな気分になりますよね。

日暮れが早くなるのが、1番の理由だと思うのですが、
それと同時に、秋の気配を、無意識に感じるからでしょうか。

夕方、スーパーに出かけると、店の前に背丈が30センチほどの
かわいい「ひまわりの鉢植え」が、売っていました。

一斉にこちらを向き「センチメンタルな気分に浸るのは、まだまだよ！」
と言われた気がしちゃいまた。

おー、たくさんのヒマちゃんがそう言ってるように
見えます。

そのヒマちゃんを買って帰ったら、
元気な朝顔ちゃんと一緒になって、
ぼくらは皆生きている～♪

なんて合唱したり、種が取れたら
ハムちゃんを飼ってる人にあげてねー

とか言ったり、しないかー。

話変わりますが、
植物に毎日咲いててねと話しかけると、季節を問わず咲き続ける
という話を読んだことがあります。

ダリエさん、ネガティブな発想と思われそうですが、実のところ
花は、枯れるのを見るのが辛いので、なかなか買う気になれません。
今咲いている、木とか植木に来年同じように、花が咲くならいいのですけれど。
このひまわりの場合、種が取れたら来年蒔く、という発想ができるので、うれしいですが。

前にも書きましたが、切り花を部屋中に飾るって、私には素敵な事とは、正直、思えないのです。
どこか屈折しているかしらね、私の発想。

このひまわり、やたらに背が低いですけどそういう種類？
初めて見ました･･･

花は何かその植物の顔や頭みたいに感じると、
枯れるのが残念に思ってしまいますね･･･
生け花は私はいつも茶室で見ておりますが
個人的には鉢植えの植物の方が好きです･･･

ここ数年、花屋さんで見たかな。そう言えば、花の大きさと丈の
バランスが、漫画チックですよね、蒼硝子 さん。かわいいけど。

そうですね、植木ならなんとなく納得できるのですけど。
この話題は、前にも上げましたけど。

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