あ、イグアナ！



ひさしぶりに、代官山を歩いていると...

あ、イグアナが店の前で、ひなたぼっこしている！
鎖に繋がれて、なんか、かわいそうじゃない...あれ？



近づいてみたら...剥製でした。

たくさんのお客さんに、触られたらしく、鼻の辺りが白くなっていました。

正直な話、剥製ってどうも生理的に受け入れられません。
人間の身勝手な感じが、するんだよね。

複数の意味で、ちょっと残念でした。

ゲンちゃんに、もしもしの時はどーしょうかと思い・・・
実家のお墓にこっそり埋めようか、骨壷をリビングに置こうか
(マンションなので自宅の庭には埋められず)
友人のトルコ人に相談したら、彼は明るく即答。
『剥製がいいよ！！業者を紹介してあげる』
『剥製？？？？』
一応、調べたらペット剥製ってあるんですね。
結構な価格でしたが。
私は、決心がつきません。

ト、トルコ人ですか、ゲンちゃんママさん。インターナショナルですなー。

私は、だめかなー、やっぱ。魂のやどっていない、表面だけ残してもなー、つらいんじゃないかなー。
かなり、シビアにシュミレーションしてみましたけど。

もしもの時...なんて、想像しただけで、涙がこぼれてしまいました。

ゲンちゃん、見かけは若いのですが、なんせ無所属ニャンだったので
年がイマイチわからないのですよ。
でも、哀しいけど覚悟はしといた方がいいかなと。
トラノ介は12歳だしね。
生きてくってことは、覚悟ができるかどうかってことだと思うし。
子猫のデニーは１０ヶ月になって、ちょつと親離れ。
彼のエネルギーを見ていると、このコが我が家の最後の猫かな。
これから先１０年位が、こちらのパワーが彼にベストを尽くせるギリギリ。
情緒や刹那じゃ解決できないこともあるよね。
蒼い炎で燃えてるの。

「生きてくってことは、覚悟ができるかどうかってこと」現実を見つめて生きて行きなさい、ですね。
愛情たっぷりで、冷静なゲンちゃんママさん、ごもっともです。はい。

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