ヨーロッパリーグ、冨安は右・左と両サイドバックを務めてフル出場。
2022.10.08
しかしチャンピオンズリーグのバイエルン・ミュンヘンの試合を見返していたら、サネとかムシアラのターンや身体スキルは、ありゃワールドカップ本大会で両方で来られたら日本のディフェンスは止められないよなぁ。
1人なら、例によって日本の人数をかけたワーワー守備で封じられるように思うが。
さて、ヨーロッパリーグの方。冨安がスタメンだったのでまずはアーセナルの試合を視聴。
右サイドバックでスタメンの冨安には、キックオフ直後から味方からよーくボールが来る。ま、結構攻撃で自由にやれる展開になったんで、時間経過の中で序盤ほどにはボールが来なくはなったが。。。
冨安は守備でも随所にいいプレー。
ま、欲を言えば、この日の左サイドバックでスタメンだったティアニーのように、ドッカンとシュートなり打ってもイイんじゃない??? そろそろゴールなりアシストも欲しいな…というところか。
そして冨安は70分あたりで左サイドバックへ。ここでも良いパフォーマンスを見せ、左足で何の遜色ないキックを繰り出す。
日本ではセンターバックで起用されないことに不満を漏らす向きが少なくないんだが、う~ん、、、私はセンターバックもできることはわかってるんで、サイドバックでも守備はもちろん、ある種のプレーメイカー的なパフォーマンスを見せてくれるのは楽しいけどなぁ。
世界のトップリーグで日本人センターバック(のレギュラー)が誕生して欲しいという気持ちはわかるが。
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なでしこ、3-4-3フォーメーションにトライした昨日のテストマッチ。
2022.10.07
先月のフル代表のドイツで行ったテストマッチでお目見えした新ユニフォームだが、今ごろ書いちゃうが、背番号の色は何で黄色なんだ??? それと背番号(数字)のフォント(書体)はどうしてあんなん???
ようやくワケのわからんコンセプトがちょっとは薄まったと思ったら(それでも「折り紙」がどうたら…ではあるが)背番号の書体と色に奇妙な感すらあるんあだけどな。。。
なんか変わった風なことをやりたいんっすかね…はぁ。
で、昨日(ウイークデイの夕方、それも16:25キックオフという…)に行われた、なでしこのテストマッチ。
先日のU-20女子ワールドカップでは変則4バック or 3バックで臨んだかと思ったら、大会途中から完全に5バックをやっていたわけだが、同じ池田太監督はどうするのかと(薄っすら)思っていたら、なんと3-4-3で来ましたよ。
日本のチームではほとんど上手く使いこなせない3-4-3にトライっすか。
でもって、熊谷を3バックの中央ではなく3バック左に。うん、これは意図があってのことと思われ、結構なんじゃないっすかね。日本代表チームだと熊谷は(最終ライン)中央で鉄板というか、疑いも思考もせずそこ…という風だったが、ずっと前からヨーロッパのクラブでは中盤底とかでプレーしており、熊谷を最終ライン中央で使わなくならないと次のフェーズへ進まないんじゃないか、、、とすら思ったりもしていたもの。
この試合前にも、熊谷を最終ライン中央じゃない位置で使うくらいじゃないとか…などと言ってたくらいで。
その熊谷、巧みとは言えないものの、3バック左から持ち上がったりフィードしたりと、(前半だけのプレーだったが)そこで起用した意図を反映したプレーではあったように思う。
で、3-4-3フォーメーションだよ。前線の両ウイングが張らなさすぎで、これじゃぁ3トップの意味を為さないだろう。それと中盤ワイド(ウイングバック)の位置取り(高さの取り方)がやはり慣れていないというか、わかっていないんで、これではね…といったところ。
その代わりなのか、それとも戦術的・システム的な意図だったのか、中盤底2枚のうち1枚が前線へ出て来るだけでなく、かなりサイドに開くんだなぁ、、、だけどこれじゃ、中央からやられっ放しになるんじゃないか。。。
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チャンピオンズリーグ、セルティックはアウェイでライプツィヒに完敗…
2022.10.06
昨夜は天皇杯セミファイナルを2試合続けて視聴しつつ、その間にJ2の大宮アルディージャVSモンテディオ山形もやってるんで見て上げてください(延期試合)的なツイートが来たりしたんで、DAZNのライブ配信も同時視聴しましたよ。
天皇杯セミファイナルは、ま、、、いろいろ盛り上がった(笑) そうなった方が面白いんだけどなぁ…と大方が思うとおりになったりもして。。。
なお本日だが16:25キックオフで、なでしこのテストマッチ(@神戸)があるんだけど知ってる人って居るんかね。ナイジェリアとの一戦、フジテレビ地上波でライブ中継。
ちなみに、9日(日曜日)にもニュージーランドとのテストマッチ(@長野)が予定されており、そちらは日本テレビ地上波でライブ中継となっている。
さて、日本時間本日早朝に行われたチャンピオンズリーグ、まず優先視聴したのはライプツィヒVSセルティック。
なんでも前日会見でライプツィヒの監督が日本人3選手について触れたそうで(しかも会見冒頭だったらしい…)プレーを見ていると楽しくなるんだそうだ。マークを上手く外し、素早く厄介で1対1にも強い…キック能力もかなりある…みたいなことをコメントしたらしい。なんか、南野とザルツブルクで会ったことまで。
という前フリのあったこの一戦、セルティックは前線は中央に古橋、右に前田大然、左にジョタ、中盤はマクレガーをアンカーにオライリーと旗手という4-3-3フォーメーションを(誰にでも)予想されたが、キックオフしてみるとライプツィヒのビルドアップ時には前田大然とジョタは低めに位置取りしてオライリーが古橋と並ぶくらいに前線プレスをかけ、まるで4-2-3-1のような形に。
ライプツィヒのフォーメーションに合わせに行ってたのかもしれない。
序盤からライプツィヒの縦に速いゴールに迫る攻撃に何度も危ないシーンがあったが、先制された…というシーンは微妙なオフサイドでノーゴール、、、しかしその直後に今度は文句なく決められて失点。
セルティックも古橋の惜しいシュートが3つはあり、旗手もズバっと古橋に打ち込むボールがあったり、、、中でも右から前田大然が素晴らしい高速クロスを上げ、古橋がニアでヘッドで合わせたシーンはメチャ惜しかった。
前田大然もああいうクロスを上げられるようになったんか…と感慨深い(笑) ワールドカップ本大会でも技術不足はわかってるんで、それ折り込み済みで頑張って欲しい。
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チャンピオンズリーグ、フランクフルトVSトットナム…長谷部、中2日で連続フル出場、ケインとのせめぎ合いを展開してクリーンシート。
2022.10.05
11月にワールドカップ本大会が開催される関係で、それまでに今シーズンの全ての日程を終了させる日本のフットボール。今日は10月16日(日曜日)にファイナルを行うは天皇杯のセミファイナル2試合。
17:30キックオフでヴァンフォーレ甲府VS鹿島アントラーズ、19:30キックオフで京都サンガVSサンフレッチェ広島、NHK地上波が4時間ライブ放送。BSじゃなく総合(地上波)なのでお間違えなく。←★訂正!! 地上波ではなくBSです。ついウッカリ例年を想起してしまいました。
さて、日本時間本日早朝に行われた(そして明日早朝にも行われる)チャンピオンズリーグ。こちらもワールドカップ本大会日程の影響で、ここからワールドカップ本大会のブレイクまで超過密日程。
フランクフルトはホームにトットナムを迎えての一戦。
先週末もスタメン・フル出場した(そして首位のウニオン・ベルリンをシャットアウトした)長谷部が、この試合も3バック中央。鎌田は1トップ・2シャドーのシャドーの一角。
キックオフ直後、長谷部がいい出足でボールを拾い右サイドにロングフィード…という期待感を持たせる滑り出し。その後もハリー・ケインへの対応で奮闘。もちろんケインを完璧に封じ込んだというわけではなく、クロスに飛び込まれたり、ゴール正面でターンされたりという危ないシーンが3つほどあったが、ゴールは許さず。
後半になると、ケインとのせめぎ合いがますますヒートアップ…後半の方は封じ込んだ感があったか。挙句、巧みなコンタクトプレーでケインにイエローカード誘発。
長谷部はボールを持ち上がってのロングフィード…と見せかけて(一旦キャンセルして)蹴り直しか…と思わせておいての半身からの小さいモーションからのパス出しが上手いな。
とにかく冷静で実に安定したパフォーマンスを90分間展開。そしてチームにも安定を与える。長谷部マジックか??? 38歳で実に素晴らしい。
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伊東純也も1G1A…だが一発レッドでPSG戦は出場停止に。
2022.10.04
森保監督がスペインのレガネスを訪問したそうで。はぁ、柴崎岳はワールドカップ本大会メンバー選手が決まりですね。。。
森保監督はいまだに柴崎の一発のスルーパスからのゴールを妄想(?)してるんじゃないか…とは、先日のテストマッチを見た某氏の言葉だが、ウン、そうなんじゃね???
ま、その可能性は著しく低いと思うけどね、中盤センターで使っているうちは。
…かといって、もう1列(0.5列)前では使い物にならん…と。困ったもんだな。
さて、こちらも先週末の試合だが、スタッド・ランスの伊東純也はアウェイでのトロア戦で、まずは序盤に右サイドの内側のレーンを使ってからのクロスでアシスト。動きも素晴らしいがクロスも低くて速いクロスで実にいいクロス、、、だけど日本代表でこれを合わせられる選手が居るのかね。
後半に入って同点に追いつかれた直後、右コーナーキックの流れから放り込まれたクロスに中で見方がヘッドで競ったボールが抜けて来たところ、大外でキッチリとワンタッチでゴール上に突き刺すゴールで追加点。技術を感じさせるゴール。
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久保建英、1G1Aだけでなく守備スキルの向上も…
2022.10.03
インターナショナルマッチ・ウイーク明け、アウェイでジローナと対戦したレアル・ソシエダ。久保建英はいつものように2トップの一角、主に2トップ左に。
序盤、左寄りにポジショニングしたダビド・シルバにボールが入ると久保が立てのスペースへ走り出し、シルバのスルーパスを絶妙なグラウンダーのクロス、、、これをセルロート(DAZN実況やWOWOW等ではスルロット)が決めて先制。セルロートの前にはディフェンダーが居たんだが、触れないボールで見事なアシスト。
試合がゴールの奪い合いになり、ジローナも最終ラインは3枚だが5-2-3のような形で攻撃的な戦い、、、1対1でレアル・ソシエダのディフェンスを抜いてミドルレンジからの強烈なミドル、そしてゴール前に浮いたボールをペナルティスポット辺りの距離から豪快に叩きつけるヘッドで2-1と逆転。
レアル・ソシエダも前半終了間際、左からのボールをオフサイドラインぎりぎりで抜け出したセルロートが胸トラップからのボレー、、、このボレーが身体を倒しながらのボレーではなく、胸トラップで既にゴールへ向いており、ゴールに対して身体の正面の体勢でフィニッシュするボレー、、、これで2-2となり前半終了。
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三笘、アンフィールドでのリヴァプール戦で同点に追いつくアシスト(公式記録ではアシスト付かず)
2022.10.02
リヴァプールVSブライトンの前にアーセナルVSトットナムのノースロンドン・ダービーを見ていたんだが、カメラワークもカメラの設置も素晴らしく、こうして見られると余計に個人能力や身体能力・身体意識に加えて、戦術的にもフットボールシステムとしても、全然だなぁ、、、日本のフットボールは。
いや、だからと言って(時々そういう煽りをする輩を目にするが)日本のサッカーがダメとかJリーグがダメといういうことでは、全然ないんだけどな。今やイングランド・プレミアリーグには世界中のフットボールもの的なモノが集まっているんでね。いろんな点で高度だよなぁ。
で、リヴァプールVSブライトンだが、アウェイのブライトンが前半のうちにトロサールの2ゴールでリードしたが、リヴァプールは前半に1点返し、後半に2点追加して3-2と逆転。
ここで即座に65分あたりで三笘がピッチへ。結構早めの投入。
三笘、相変わらずの左サイドを何度も崩したり突破したり、挙句、アレクサンダー・アーノルドにイエローを出させる。。。
そしてエグっての左足クロスから、ファーでトロサールが沈めて3-3の同点に。三笘がピッチへ入ってから20分弱。三笘がイングランド初アシスト!! と喜んだが、残念ながら公式記録ではアシストは付かなかった模様。クロスが中でディフェンダー(ファン・ダイク??)とかとかに触れてファーへ流れたと見なされたんかね。
試合はこのまま3-3のドローで終了。
地元メディアでも三笘の評価は高いようで、10点満点の採点で「7」が複数のメディアで付けられているようだ。
ま、アレクサンダー・アーノルドくらいは突破しますがな…的な感じではありましたね。
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インターナショナルマッチ・ウイーク明け、今年はJ1は残り(基本)4試合。
2022.10.01
秋になってデイマッチで試合が組まれることが多くなり、時間差でキックオフされる今日とかは次々に試合が視聴できて嬉しいところ。
11月にワールドカップが開催されるために、10月になったばかりだがJ1は今日を含めて残り4試合(未消化の試合がある場合は残り5試合とか6試合)。例年より1ヶ月早い進行。
ルヴァンカップ、天皇杯のカップ戦も当然ファイナルが早く、10月16日(日曜日)は天皇杯のファイナル(セミファイナルは10月5日)で、10月22日(土曜日)ルヴァンカップのファイナル、というスケジュールになっている。
で、その週末はJ1は開催しないんだよな…J1は今日一斉開催で、次節は8日(一部の試合は12日にミッドウイーク開催あり)でその次(第33節)は29日、最終節(第34節)が11月5日。
なんでインターナショナルマッチ・ウイーク明けに再開したのに2週間また空けてしまうんだろうなー。。。
イングランド・プレミアリーグだって、カップ戦のファイナルがあっても他のクラブは普通にリーグ戦やってるんだけどな。日本もそうしましょうよ。。。
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某スポーツ紙にヨーロッパ・ネーションズリーグ参戦プラン云々(笑)
2022.09.30
ヨーロッパ・ネーションズリーグに特別枠で参加するプランも浮上…などと報じている。
報じているというか、そういう記事(笑)
ありえん…と言うしかないが、同記事中にもあるように、今回のワールドカップ・ヨーロッパ予選にカタールが招待枠で参加したことがあるのは事実。カタールは開催国なので、出場権に関係なかったからね。
また同記事中ではコパ・アメリカ(南米選手権)の招待枠のことにも触れているが、コパ・アメリカは全然事情が違う。
このスポーツ報知(あ、スポーツ報知って書いちゃったね…)の「ネタ」に、ネットの反応を見ている限りではなんか結構皆さんイケイケの向きが少なくないようで。。。そうなんだぁ、、、って感じですな。
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プレスがハマらなかったエクアドル戦、粘り強く戦えば我々のペースに持って行ける…だそうです。
2022.09.29
ワールドカップ本大会メンバー発表は11月1日の14:00と決まったそうですね。
一昨日のエクアドル戦は、スタメン11人完全ターンオーバーだったとは言え、この顔ぶれでやったことなんか無いだろう…っていうのは全くそのとおりなんだが、なのでむしろシステム的な部分、采配が見えるというか。。。
エクアドルはアメリカ戦を分析してきたことを試合後に明らかにしているが、まぁそうでしょうね。中央締めたとエクアドル監督がコメントしているようだが、それだけでなく4-3-3フォーメーションのエクアドルだが、ビルドアップ時にアンカーがセンターバックの間に落ちて3バックの形になり、両サイドバックが高い位置を取り、これで分厚く押し込んで来た点がより印象的に感じた次第。
これによって両サイドは常に2枚が日本のサイドアタッカー(この試合では堂安と三笘)を塞ぐことになり(日本のサイドバックがサイドアカッターを追い越そうにも、前へ出るスペースが無い…)さらにインサイドハーフの選手も1枚がフォワードの近く辺りにポジショニングするので分厚いく攻撃することになり、どの日本選手に対しても必ず塞いでいる形になっているのでトランジションも実に利いていて、それでキックオフ直後から押し込まれっ放しの時間が多い状況で推移した前半だったかと。
これに対する日本は、ベンチワークと言うべきだが何の手立てもなく放置プレーですかと。
でもって森保監督の試合後のコメントですよ…粘り強く戦えば我々のペースに持って行ける…んだそうです。
そこで(焦るわけではないけれども)どう(システムまでいじるとは言わないが)調整なり修正をするかということが、相変わらず無いんだよね。例えば、中盤センター2枚のうち1枚がセンターバックの間に落ちてビルドアップするとか(そうした時もう1枚はどうポジショニングするのか、も含めて)も考えられてないようだし。
それも選手が判断なり自己解決しろってか???
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