勝点3ポイントが目的で達成したとは言え、なんとも寒い…

昨夜のワールドカップ・アジア最終予選の第7節、ホームでの中国戦。ご存じのとおり2-0でグループ2位をキープ、、、次戦はホームで現在グループ首位のサウジアラビアとの大一番へ…ということになった。
2-0といっても、2点しか取れないんっすか…というところであったり、しかも1点めはPKだし、ま、PKがなくても、この中国相手なら1点ぐらいは取ったとは思うが、お寒い限り。なにも大量点を望んでいたわけではないとしても、ね。
センターバックは吉田麻也と冨安が不在なので、谷口と板倉。植田直通を使おうとしなかったことは(なにしろ1ヶ月以上プレーしてないんだから)よかった(笑)
中盤は遠藤航、守田、田中碧という最近の固定。固定って言うなら、前線も固定。
南野を相変わらず左サイドで使うんだが、確かにリヴァプールでも4-3-3のココに置かれることが多いが、リヴァプールとは事情が違うわけで、南野はサイドアタッカーのタイプではない。
実際、中のレーンに入って来てばかりで、左サイドはほとんど仕掛けがない。南野が中に入るから大外のレーン(…でしかプレービジョンが無い)左サイドバックには長友を相変わらず起用するんか、、、っていう、本末転倒。
序盤、10分過ぎにPKを獲得しんだが、まぁあれはPKになるが、PKなんて要らんよ…と言ってしまった私は問題ありますかね(苦笑) PKなんかじゃなく、どうやるんか、どうなるんか、見たかったんだけどな。

そこから追加点がなかなか生まれず、長友に替えて中山を入れたら、その中山の左足から見事なクロスに伊東純也がズドンとヘッドでようやくゴール。
なんで伊東純也がポイントゲッターやってるんだよ。。。
中山のファーストプレー、あの左足クロスは長友ではゼッタイ無い。インフロントでコネたキックじゃなく、きれいなインステップで高速クロス。
テレビ朝日の中継で、コンテーターの松木安太郎氏が、中山がスタメンでイイんじゃないの…と言ってしまったのはウケた。み~んな思ってることだ。

その後は、遠藤航を下げて、1トップは大迫から前田大然に…あれ、前田大然については森保監督はずっとサイドに置いていたと思うんだが、セルティックでの起用を見て1トップ(中央)ってことですかね(笑) さらに久保建英を入れて4-2-3-1にしたり、 さらに堂安を右に入れて、左に(今はそこのプレイヤーではないのに相変わらずココに入れてしまう…)原口を入れたりして、ぶっちゃけパッとしない内容でタイムアップ。
グループ2位をキープして、ま、よかったんじゃないの。。。
…というだけ、の試合。
ただし3位のオーストラリア(オーストラリアとは3月にアウェイで戦う)に得失点差で、今節を終えて「5」もの差を付けられたことは看過できない点。

南野についても、らしい切り返しからのフィニッシュもあったが(相手ディフェンダーがスライディングでブロック)物足らないこと、この上ない。
日本VS中国の後、ヨルダンVS韓国を視たが、韓国も実にナンだが、やることは単純で(そこにはイマジネーションも無いプアなレベルだが)グダグダのヨルダン相手にゴールは取りそうな気配はあった。今の日本チームには、そういう気配なり雰囲気も希薄。

また終盤のダルさについては、川崎フロンターレ成分(センターバックと中盤で4人)で始まったのに長谷川健太風味に後退…と形容した人がいたが、なるほどな(笑)と思いましたよ。

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