ゴール右で左からディフェンダーが寄せて来てるのに、何故に左足のインでシュートしちゃうのかなぁ。

U-17ワールドカップだが、昨夜グループリーグ最終戦だったんだが、ターンオーバーとはいえ、まぁ低調なパフォーマンスでしたな。いろいろ、いろいろ、日本の(特に育成年代の)フットボールの特性というか性質というかデフォというか、そういうの満載。グループ2位でノックアウトステージに進出したんで、そこでどういうパフォーマンスを見せてくれますか。次はイングランド。来週火曜日(17日)日本時間23:30キックオフ。

ハリルホジッチは昨日は大阪でガンバ大阪VSアルビレックス新潟を、今日はサガン鳥栖VSセレッソ大阪を観戦するそうだが、誰が目当てなんすか。佐賀まで行くってことは、必ずしもセレッソの選手ではないのか??
昨日のJリーグでは、川崎フロンターレが10人になってから長い時間の戦いの末に、終盤に5分間で3ゴール、いずれもペナルティエリア外からゴラッソを叩き込んで0-2を一気にひっくり返した試合は、そりゃ盛り上がりますわな。これを全国放送しないのがイカン(笑) こういう感じでインパクトある試合をチョイスして録画で「Jリーグ・アワー」とでもタイトリングして(古臭いけど)地上波放送でもしたらどうなんだ。番組スポンサー(?) Jリーグ自らスポンサーやるんですよ。
距離のあるゴラッソは余計な力が抜けないとね。ある種の開き直りの状態になると、それができるのかもしれないが、開き直らなくてもそうコントロールできるように、そういう回路を作り上げることも必要なんじゃないか。鍛錬として。そういう部分て、あまり語られないし意識されてないでしょう。
夜の浦和レッズVSヴィッセル神戸を(U-17の試合が始まるまで)TV観戦したが、ポドルスキは以前のように前線に張ってるんじゃなくいて、降りてきて攻撃の組み立てをやろうとしたり、周囲の味方に自分を追い越させたり、周囲に落としやはたきをしたりと、すっかりチャンスメイカーの役割を意識してたが、もちろん自分でもゴールは狙ってんだろうが、せっかくポドルスキが落としても、そのボールを受けたヴィッセルの選手たちがプレービジョンが不足してたり判断や思考が遅く、停滞する場面が続出。技術的なミスも多いし。ポドルスキもアレだが、それでもパワーやセンスは突出してるんで、この周囲の能力じゃぁもったい無さすぎの感はするなぁ。

んで、本日のタイトルだが、これは某試合でのこと。左利きの選手なのはわかってるが、左からディフェンダーが寄せて来てて、左足でボールを隠してキープしてんのに、そこでシュート打つなら何故に左足のインでシュート打つんですかね。当然ゴール右に外れて行きますがな。もちろんシュート打つのはOKというか当然なんだが、そこは左足(左足で打ちたいんなら)アウトでしょうが。あるいは、アウトにかけた(かけ気味の)インステップか。トーキックしたかったんじゃないか、、、という向きもあるかもしれないが、あの場面であの状態でトーじゃぁゴールキーパーを破れないだろう。

U-17代表の試合でも(先日のグループリーグ第2戦で特に)感じてるんだが、日本選手はまだまだ攻撃におけるセンスなり決断(といってもよいのか…)が足りないだう。動き出しにしても、動き出しをするんだが、そのタイミング、角度、センスが足りない。U-17の試合からして、そう。動くこと(動き出すこと)そのものだけ評価されてる(周囲も評価してる)ような。これじゃぁ国際舞台での相手守備網を打ち破れないわなぁ。

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