「JFA.TV」だけでなくスカパーでもライブ中継した、日本代表メンバー発表。

ワールドカップ・アジア最終予選、残り2戦、8月31日のオーストラリア戦、9月5日のサウジアラビア戦を戦うメンバーが発表。いつもの「JFA.TV」(Youtube)のライブ配信だけでなく、スカパーでも無料ライブ中継という熱の入った(←それはスカパーが、と言うべきか…しかも、岩政選手と中田浩二氏の2人を呼んでるし…)ものだったが、確かにケガ人も多く、ヨーロッパ各国は国内リーグが開幕したばかりということで、絞り切れなかったか、、、コンディション見極めは集まって実際に見てから、、、ということもあるだろうが、過去最多の27人を召集。

ディフェンダーは「8人」ということだが、いつもの発表のとおり、サイドバック要員(と考えている選手)を先に発表し、そちらが4人、センターバック要員が4人。後者には植田と三浦弦太を呼んだが、そこには違和感はないですね、私は。
中盤は、セントラルもしくは深い位置の要員が4人、前めの要員として3人。高萩を前者の枠(?)で呼んだのが目を引いたが、もちろん高萩はよい選手だが、最近はFC東京でアンカーの位置からプレイメークをしているんでココなんだろうが、守備とかの面も見てんですかね。ハリルホジッチも守備に修正が必要…というようなコメントを付けていたが。山口蛍については、攻撃の特徴を出して欲しい…的なコメント。確かに最近のセレッソ大阪でも、大きなサイドチェンジが出るようになったり、守備的な役割というより攻撃の組み立ての面でスケールを伴って充実度を増しているように思う。元々、山口蛍は前めの選手なんでね。
中盤の前め(アタッカー)は、小林祐希、香川、柴崎岳のボード(ディスプレイ)記載順。これが何か意味してるのかは知らん(笑) ただ、私の個人的な印象では、中盤がもうちょっと物足りない感があるなぁ。。。川辺くらい呼ぶかな、とも思ってたんだが。
フォワードは9人も。そういう区分で発表してきた従来のスタイルから推測するに、多分、右サイド想定要員が浅野拓磨、久保裕也、本田圭佑、左サイド想定要員が乾、武藤、原口、中央想定要員が岡崎、杉本健勇、大迫。金崎は呼ばないんだ。。。ま、金崎が杉本のどっちかを呼ぶだろう…と先週のJリーグ視察の時に言ってたようだから、その言葉どおり、その1人だけ(どっちか)を呼んだということかね。だけど、大迫がやってくれてるタスクは(大迫が使えなければ)金崎くらいじゃないとできないんじゃないかね。

大勢呼ぶのはいいが、どういうシステムとメンバー構成で臨むかのイメージやビジョンはあるんだよね…という印象。大勢すぎて(笑) 大勢呼べばイイってもんじゃないしなぁ。

ところで、Jリーグでは若い選手への信頼感が足らないんじゃないか…というような意見を、ハリルホジッチがのたまわっておりましたな。そこは自分には理解できない…とも。これは同意ですね。もっと使わなきゃ、と思いますよ。
それと、自分への批判が大きい(大きくなっている)ことについて、皮肉をこめて何度も言及し、自分ほど最も状況を把握し分析できている者はいない…的なコメントで、自らが唯一マネジメントできる人間だ的な主張をしていたが、その自負で結構だが、ちゃんとしたものを見せてくれ。また合宿でコンディションをバラバラにしてしまわないように、という点も含め。

しかし、今週末のJリーグの試合をこなして日曜日に集合。試合は木曜日だが、ヨーロッパから戻って来る選手たちを含めて全員が揃うのは火曜日。あまりに準備時間が無さすぎますな。海外クラブから戻ってくる選手にはメチャクチャ過酷なスケジュール、、、すぐその後はサウジアラビアに移動だし。じゃ、Jリーグでプレーしている選手を上手く使いこなすのか、そこも注目点のはずなんだが、このメンバーを見れば従来と同じですな。そこについてハリルホジッチは、Jリーグでプレーしている選手を使わないと言われているようだが、そんなことはない…と。あくまでコンディションの問題であって、Jリーグでプレーしている選手でもコンディションがよければ(コンディションがよい選手を)使っている…と。そういう反論をしておりましたな。そぉっすかぁ、、、と突っ込みたくなったがね。

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