来年の天皇杯ファイナルは前倒しで開催?

毎年元日にファイナルが行われている天皇杯全日本選手権(協会主催カップ戦)だが、今年度(第93回大会)のファイナルは来年元日(2014年1月1日)だが、来年度(第94回大会)のファイナルは前倒しして2014年12月中旬に行うんだそうだ。

これはJリーグ「秋春制」とかとは関係なく、2015年1月下旬にアジアカップが開催されるため。2011年1月にカタールで開催されたアジアカップでは、日本が通算最多となる4回めの優勝を果たしたが、次の開催地はオーストラリア。選手の休養期間や気候のことも考慮に入れての、緊急避難的な措置なんだそうだ。会場もおそらく、国立競技場が改築に入るので、他のスタジアムでの開催となるんだろう。(横浜国際は止めてよね…埼玉スタジアムでいいじゃん…)
まぁ、元日ファイナルに私なんかは大きなこだわりはないけれども、ただ世間に注目はしてもらえて何十年も何十年も続いてきているんで、NHK地上波で全国中継もしてもらっているし、そこをみすみす手放すのはどうかと普通に思うなぁ。ただ、Jリーグの最終戦(12月第1週)が終わって、1週間空いて、4回戦、クオーターファイナル、セミファイナル、そして元日のファイナルと、現状のスケジュールはちょっと試合多過ぎないか。Jリーグ最終戦からファイナルは3週間後だもん。その間、勝ち上がっていって試合をこなしているじゃんか、と言われるかもしれないが、普通には、リーグ戦が終わって1週間とか空いて、それでファイナル(だけ)でしょ。ファイナルだけじゃナンだっていうなら、せいぜいセミファイナルとファイナルまで。しかしそうすると、そして元日ファイナルを維持しようとすると(Jリーグを「秋春制」に移行せず現行どおりで行うとするならば)現状のようにJリーグ最終戦を12月第1週に終えるんであれば、間が空き過ぎる。じゃ、Jリーグをもうちょっと、12月中旬くらいまで(第2週とか第3週まで)やる??
2014年12月中旬(12月14日の日曜日というウワサ)に行われる来年度(第94回大会)ファイナルの空気、雰囲気、風景でもって、また議論の流れが変わるかも…
それに12月はクラブワールドカップもあるんでね、、、余計にややこしいわけで。日本のクラブがクラブワールドカップに出場したら、Jリーグの日程を12月中旬まで後ろ倒ししたとしても問題になる。リーグ途中ならいざ知らず最終盤だもん。天皇杯ファイナルを12月中旬に行うことにしても、変更せざるをえなくなる。まずクラブワールドカップの開催時期が変わることが必要なんかね??

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