あしたのジョー？



え、な、何これ？
「あしたのジョー」の、あの「矢吹丈」のフィギア？
すごい大きいよ！

あ、ちょっと、ちょっと待って、ガイドさん！
もっとよく見たい、あれ〜、そんなに急いで
階段上って行っちゃうの。

なぜだ。
なぜ、こんぴらさんの参道にこんなものが
あるんだ？？

金刀比羅宮



「こんぴらさん」の名前で親しまれている
金刀比羅宮に、生まれて初めて行きました。

どこの土産物屋の店先にも置いてある、
竹の杖。

「この杖は、年齢的に必要だから、
使うものじゃないのよ、こんぴらさんの
ファッションなの。わかった？
はーい、じゃ、皆さん持ってね」

ガイドさんの気使いなのか、なんなのか、
その言葉で、全員、何の躊躇なく、
この杖を持ちました。

もちろん、なな号も、です。



168段？えーっ、まだそんな数なの。
785段あるって聞いてるけど、まだまだ、
先は長いよー。ふぇ〜。

かずら橋



徳島県三好市にある「かずら」で作られた、
吊り橋「かずら橋」です。

木の蔓でできていて、腐ると危ないので、
３年ごとに作り替えられるそうです。

でもね、よーく見るとワイヤーで
補強してありました。

渡る前に、ガイドさんから「この橋は、
同時に渡る人の、人数制限をします」と
聞いていましたが、なんの制限も
ありませんでした。

スリルを味わってもらうための、
冗談だったのでしょうか。

伊予かすり



「伊予かすり」の存在も、なな号は
知らなかったです。
藍染めをベースにつくられている、伊予かすり。

色々な柄があるのですね。
本物の藍染めですから、けっして
お安くはありません。
目の保養だけ、させていただきました。

瀬戸内しまなみ海道



恥ずかしながら、なな号は「しまなみ海道」の
存在を、今回の旅で、初めて知りました。

きれいですよね、島をつなぐ橋。
これは、大島の亀老山展望台から見た景色です

そしてこれが、愛媛県の今治港に向かう
フェリーからの景色です。



曇の合間の、夕焼けに赤く染まった空を背景に、
下から見上げた橋も、なかなか哀愁がありました。