スコールズのゴラッソなゴル

マンチェスター・ユナイテッドのポール・スコールズ、調べてみたら今年で36歳になるんだな。本当に息の長い選手だ。

そのスコールズが、フルハム戦で実にゴラッソなゴールを決めた。前線からの落としを、走り込んで右アウトでゴールネットに突き刺すような低い弾道のシュート。カッコいい。ああいうシュート、好きです。あれを軸足を一歩踏み込むとふかしてしまうんだよね。走り込んだ勢いと歩幅のままに、アウトにかけて小さく放つ。日本人選手は総じて上手でない。でも、川崎フロンターレの伊藤宏樹だって決めたことがあるぞ。2007年のナビスコカップのセミファイナルの横浜F・マリノスとの2ndレグ、、、あれはかなりの距離だったが見事にゴールネットに突き刺さったファインゴールだった。確かマリノスに先制されて同点に追いつくゴールだったよね、、、その後逆転してファイナルへ進んだのだったと思う。伊藤宏樹にはたいへん失礼だが、こんなゴール決められるんだ!!と驚きました。

あ、フルハムは最近は「フルハム」でなくて「フラム」って表記するんだよね。でも子どもの頃からフルハムっていう表記に馴染んでるんで、そっちの方が言いやすい。

スコールズと言えば幾つも好プレーを見てきたが、妙に印象に残っているのは2002年のワールドカップ・日韓大会のクオーターファイナルのブラジル戦で、1点先制した後に追いつかれたシーン、、、ブラジル選手(ロナウジーニョだったっけ??)のドリブルにちょっと軽い応対をしてしまってドリブルを追いかけるだけになっちゃって失点に繋がったシーン。スコールズには悪いけど、なぜかそのシーンが鮮明に蘇るのです。イングランドに勝って欲しかったんで、しかもまんまと先制したんで、それで印象が強いのかも。ファイナルスコアは2-1でブラジルの逆転勝ち。静岡スタジアムでの試合だった。

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