昨日はワールドカップ本大会初勝利の日から10年。

昨日6月9日は、日本チームが横浜でのロシア戦に勝ち、ワールドカップ本大会での初勝利をあげた(2002年6月9日の日曜日)だったんだよね。

それを昨日書いておきたかったんだが、前日のヨルダン戦のことをダラダラ書いてしまったので。
あの日はゴールデンタイムでの中継だったんで、ほとんど全ての国民が見るわけで(実際、私の住まいでもあちこちから歓声や悲鳴や拍手が何度もあがっておった)どうしても勝たないといけない…この試合に日本サッカーの未来がかかっている、とまで思っていた。チケットを入手できずTV観戦になってしまって、途中からあんまり見てられなかったというヘタレぶりだった。それから自分も随分たくましくなったもんだと思う。
その2002年のワールドカップ、その週の金曜日のチュニジア戦にも勝ってグループリーグを1位突破して、翌週火曜日のトルコ戦で敗戦してしまう。金曜日の次が火曜日というのは、今回のオーストラリア戦と同じシチュエーションだな、と無理やりこじつけてみる。
そのオーストラリアだが、アウェイでのオマーン戦を見たが、まぁ気温40何度とか言ってる状況での試合なんで参考にもならないかもしれないが大体想像どおりで、日本にとってはアウェイとはいえ十分行ける。オーストラリアは世代交代が進んでおらず、むしろアウェイで叩いておきたい。
オーストラリアにしても、日本より1試合消化が遅いとはいえ、アウェイでのオマーン戦がドローで終わったので、ここは勝点を積み上げておきたいだろう。日本の最終ラインが苦手な放り込み、肉弾戦で来るだろうな。日本チームは栗原が入って今野と2センターを組むだろうが、相変わらずな栗原にとっても勝負だろう。先日のヨルダン戦のような動きや判断だと、いくら空中戦が強い(得意)ったって結構簡単にやられてしまうだろう。そう言えば、ヨルダン戦の翌日の一部スポーツ紙では、その試合で途中出場した栗原の出来を「安定したプレー」なんて書いていたが、どこをどう見たらそう見えるんだ?? 情けねぇよ、スポーツ紙の記者が。今野についても、昨年1月のアジアカップのオーストラリアとのファイナルでは、オーストラリアの高さに危ない状況と見て取って、途中から岩政を投入して今野のポジションを動かした経緯がある。ザッケーローニ監督は今度は大丈夫と見ているのだろうか??
攻撃の方は、十分崩せると思うが、オーストラリアもヨーロッパでプレーしている選手が多く、ここぞの集中と身体を張ったディフェンスをしてくると思うのでゴールマウスをこじ開けるのは容易ではないかもしれない。オーストラリアのゴールキーパーのシュオルツアーがまだレギュラーを張っているが、さすがに少し落ちてきたかなと思っているのだが、オマーン戦ではさすがの集中力とセービングだった。シュオルツアーを破らなければならない。それでも2つはゴールを奪えると思うんだが。

最終予選のもう1つのグループでは、ウズベキスタンが2戦してドローとスタートでつまずいた感じ。カタールはホームで先制しながら、その後に何と4失点という体たらくで、ありゃまるで日本の高校サッカーみたいなディフェンスだった…身体はデカイのに。カタールの監督は、世界クラブ選手権で優勝したこともあり鹿島アントラーズの監督も務めたアウトゥオリ氏だが、そこはブラジル人監督、組織的な守備の構築はあまり関心がないのだろうか。これじゃぁこっちのグループも大体先が見えてきた感じだ。ウズベキスタンが立て直すかだが、監督を替えちゃったしな。

そう言えば今朝8時過ぎに、日本テレビの情報番組というかワイドショー番組でヨルダン戦のレビューというかプレーバックをしていたのをたまた見たのだが、あれれ?? 誰かと思ったらスカパーでお馴染みの野々村氏が出演してた。地上波進出かね。いい感じだったけどね。

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