14年前…ジョホールバル（1997年11月16日）

2011.11.17

昨夜は天皇杯3回戦を観に行ってたんだが、気がつけば、ワールドカップ初出場をやっとのことで決めたジョホールバルの歓喜から14年。それは日付上は11月16日（昨日）だが、延長戦に突入して決着がついたのは日本時間11月17日の未明だったので、私には11月17日のイメージが強い。

1997年11月17日は月曜日だったが、新聞休刊日だった。朝、駅売りの新聞（スポーツ紙）にはどれもワールドカップ出場の文字が大きく記されていた。
イランとのあの試合、ぶっちゃけ言うと、私は後半逆転されたところから実はマトモに見られなかった。城の同点ヘッドが決まって延長戦に入ってからは、主に（TVはオンだが）ネットに向かって勝利を祈るように追っかけてた。意気地がないというか、勇気がなかったのかもしれない。今じゃ全然そういうことはないけど…何があってもじっと見つめていられる。
でもその頃までは、私なんかみたいなオールドファンは少なからずそうだったんじゃないだろうか。それくらい、幾多の年月をいろんな想いで見続けていたので。その後の2002年ワールドカップで初勝利のかかった日曜日夜のロシア戦の時も、実はまたそんな感じだった。その夜も、日本のフットボールの未来が全てかかったような重圧の中にいる気になっていた。
ま、そんな感じで私らも成長したんだよ。選手やサッカー協会、Jリーグのクラブ、フットボールに関わる多くの関係者、全国各地の草の根のクラブも、そして私たちも、みんなが成長してきているんだよね。

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