PSVの方が有名、でも現代のプロサッカー選手の視点から見れば…っていう堂安のコメント、イイね。

なんだか昨日、佐賀県知事が自身が考案したという「Jリーグ伝統蓄積ランキング」(名付けて「JTR」だそうだ)なるものを定例会見の中で発表したそうで。
カテゴリーごとの毎年の順位やカップウイナー獲得数などをポイント化して、Jリーグ全在籍期間における各クラブの獲得ポイントを算出したものらしい。
要はサガン鳥栖の位置について言及したかったらしいが(話はそこ止まり??)記者から「謎ランク」と突っ込まれてはいるものの、まぁイイんじゃないの。
なぁんにも創意工夫もなくテンプレ記事しか書かない(書けない)メディアより、ずっと面白い。
ちなみにこちらが、そのランキング資料らしい。
(佐賀県知事室の公式サイト内)
http://www.saga-chiji.jp/kaiken/2022/20220708/06_shiryou.pdf

このJTR発表の会見(定例記者会見)の模様はYouTubeにアップされているが(当該部分は会見の冒頭だけ、です…)そっちのURLは割愛します(笑)

イイんじゃないの、、、っていうネタをもう1つ。
今日のタイトルなんだが、これはPSVからフライブルクへ移籍した堂安が、ドイツの「キッカー」誌に語ったコメント。

当然、PSVはオランダの名門・ビッグクラブであり、そのPSVからドイツの(中堅クラブと言わせていただいてよいだろうか…)フライブルクへの移籍なんで、格落ちじゃないか…云々という声も一部にはあるわけで、そういう部分に対する堂安の明確なスタンスを表したものと言えるだろう。
曰く、、、
もちろんPSVの方が有名でしょう…
でも現代のプロサッカー選手の視点から見れば、フライブルクも大きなクラブだと思います…
とのこと。
イイじゃないですか。
PSVもひと頃のようなフットボールの内容ではないと思われ(PSVの試合を視てるわけではない、正直ほとんど視ていないのですが…)それならば野心的でモダンなフットボールに挑戦しているクラブの方が魅力的であろう、、、そこを自身が選択肢、そこでプレーするビジョンはこうだ、、、ということをキッパリと(いや、「キッカー」誌の記事によれば)コメントしていて、イイんじゃないですかね。
フィロソフィー、しっかりしてるじゃないですか。
後はそれをフライブルクで体現し、チームに大いに貢献するところをインプレッションすることだな。

追記。
冒頭の佐賀県知事のJTR発表会見だが、その中で、クラブ数が「58」なのにランキングは「59」まである点について、横浜フリューゲルスが…とサラっと言えてしまうところが、素晴らしい(笑)
この会見を取材してた記者たちの大部分は、きっとチンプンカンプンだったろうと思うんだが(笑笑) チンプンカンプン以前に、多分どうでもいい情報に思えてスルーしてたことだろう。
チンプンカンプンじゃぁ困るんだけどな、詳しくはなくても何となく通じる、そんな社会常識というか常識的知識でないとね、プレスたる者。。。

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