酒井宏樹がサスペンションで長友が右サイドバックでスタメン。

先週末に行われたストラスブールVSマルセイユ。酒井宏樹がサスペンション(警告累積)で出場停止、右サイドバックに長友が起用。
この試合はなんとも低調な内容で、マルセイユは多分唯一のシュートがバイタルエリアでのゴラッソなボレーで、これがネットに突き刺さって決勝点に。
前半なんか特にストラスブールの方が上手い突破を何度か見せていたんだが、いかんせんその後がクオリティが無いし、前線の枚数が少なすぎ。

で、肝心の長友だが、長友を見てると、やはり縦にスプリントするのが特長というか、それがウリというか、それしかないというか、、、パスワークとかフィードはナンだよな。
味方の速いパスに合わせて自分も速いボールを蹴るんだが、どうもボールスピードはあっても明らかにボールの質がナンだったりする。
前半は2度ほど縦に走ったが、攻撃に繋がらず。ストラスブールの攻撃も右サイド(マルセイユの左サイド)からが多い印象で、逆サイドの長友のボロも(?)出にくかったのが幸いだったかも。
後半の長友はやや攻撃自重気味に見えたが、守備で3度ほどヒヤッとする場面も。
1つめは、シュートコースを消すのが遅れて、相手のシュートが長友の脚にディフレクトしてクロスバーを叩いたシーン。
2つめは、ボールをもって縦に出ようとスピードアップしたところ、見事に相手に引っかかってしまってボールを奪われ、右サイド(相手左サイド)に2枚居たもんだから、あわや大ピンチになるところだった。味方の中盤がプレスバックして防いでくれた。
3つめは、先制した直後、ポジショニングに問題があったのか、右サイド(相手左サイド)で長友の裏のスペースに行かれてしまい、グラウンダーの速いクロスを入れられたが、ストラスブールの選手が入って来てなくて幸い。
あ、あともう1つ、相手クロスに味方がクリアしたボールが長友に当たってゴール前にこぼれてしまったが、ストラスブールの選手が居なかった…というシーンもあった。

ま、フルタイムのプレーをさせたんだから、マルセイユのベンチとしては一応なんとか使えたという判断なんだろう。
だけど、これはナショナルチームに呼ぶレベルではないと思うがなぁ。
ま、ヨーロッパでプレーする選手だけで集まるんだから、サイドバックの要員が足らないとも言えるんだが、ポルトガルに居る安西の他にもベルギーに居る松原とかもなぁ、、、松原はあんまりプレー機会を得てないが。。。

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