チャンピオンズリーグ…ビジャレアルがバイエルンを倒したように、ドイツを倒してくれんかねぇ。

三笘が、イングランド・プレミアリーグのブライトン御用達ウェブメディア(ブライトン専門情報ウェブサイト)で3月の月間MVPに選ばれたんだって…ウェブアンケートらしい…ブライトンでプレーしてないのにな(笑)
今シーズン、ベルギーのユニオン・サンジロワーズでプレーしているが、三笘はブライトン保有選手ではあるんだけど。
最近ブライトンがナンなんで、その怒りの表れという説もあるようで。
ま、面白いじゃないっすか。

チャンピオンズリーグ、クオーターファイナル1stレグ、ビジャレアルVSバイエルン・ミュンヘン。普通に巨大戦力のバイエルン有利と思うわけだが、ビジャレアルが(最少スコアではあるが)1-0で勝利。バイエルンは20本ほどもシュートを放ったがゴールを奪えず。ビジャレアルは後ろに重心を置いた布陣ではあるが、攻撃となると果敢に3人、4人、6人とバイエルンのゴール前へ駆け上がってくる。

しかしま、後ろに重心といっても半端ないくらい(笑)
ビジャレアルの基本フォーメーションは4-4-2なんだが、バイエルンがミドルサードで前へ向いてボールを持つと、きれいな4-4のラインを形成。バイエルンがアタッキングサードに入ると、最終ライン4枚に中盤が加わって5枚になったり6枚になったり。
さらにバイエルンがペナルティエリア近辺に迫ると、自軍ペナルティエリア内(ペナルティエリア「内」)に4-4の8枚が入るわぁ、、、さらに2トップの一角までペナルティエリア辺りまで戻って来るわぁ、、、少し時間が経つと2トップのもう1枚までカメラのフレームに入ってくるわぁ、、、まぁなんとも清々しいというか、水も漏らさぬかの如くの守備網を形成。
この日のバイエルンはテンポがなかなか上がらず、Jリーグでも圧倒的攻撃力を持つチームがこういうケースがあるように、そういう風にテンポが上がらない、変化が出ない試合もある。後半に入るとさすがにテンポを上げて来たが、そしてビジャレアルも後半の半ばあたりから守備網に粗(あら)がそこかしこに見えるようになってきたが、それでも最後まで守備一辺倒ではなく攻撃の姿勢を崩さなかったビジャレアルが逃げ切り成功。
なんとも密な90分を視聴させていただいた。
あ、ゴールシーンは右サイドのスペースへ展開、、、内側のレーンをスプリント、、、それに合わせてスルーパス、、、(このあたりはJリーグのあのクラブとかあのクラブでよく見られる…といっても、その2クラブくらいか…攻撃)ゴールラインぎりぎりで左アウトでグラウンダー追い返し、、、中央でワンタッチでシュート、、、それが左へ流れた感じのところをワンタッチでコースを変えてゴール。
ゴールラインぎりぎりからのグラウンダーの折り返しといえば、先日のワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦でのゴールを想起するが、あのシーンもよく身体を捻って右足インステップ気味できれいなグラウンダーを折り返したが、ビジャレアルだと左足アウトだよ。。。
ま、そこでアウトを使うのが、よりインターナショナル仕様かな。。。

スペインのビジャレアルはバイエルンの前にしても慌てず恐れず、バイエルンの選手3人に囲みに来られてもビビることもなくテクニックを発揮して味方へ正確につなぐ、、、ポンポンとリズムよくパスワークを見せる、、、スペースへ展開してスプリントする、、、いや~、ワールドカップ本大会でもドイツ相手にこういうパフォーマンスを見せて欲しいね、日本チームに。

あ、日本チームのレベル・クオリティ(そしてメンタルを含め)は到底ビジャレアル並み…には至らないか。。。
それじゃ、このような戦いは無理かなぁ。。。

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