南野、FAカップ5回戦(Round16)でスタメン、2ゴール。

先週末はリーグカップのファイナルでPK戦の末にカップ獲得のリヴァプールは、日本時間本日早朝、今度はFAカップの5回戦に臨んだ。相手はプレミアのノリッジ。
リーグカップのファイナルでは出番を与えられなかった南野はスタメン。4-3-3の(左ではなく)右に。中央はオリギ、左はジョタ。
序盤から南野フィジカルフィットは良いことが伺え、バランスを崩しそうになっても持ちこたえて味方にボールを繋いだり、デュエルでも負けない。ボールロストしない。
相手ゴールを背にボールをキープして後ろから厳しくチェックされても倒れず、味方にボールを繋いだシーンではスタンドから拍手。
右から逆サイドへのサイドチェンジでも拍手が起きてたな。
そしてこれまでになくトラップも良かった。
…といった良いパフォーマンスの中で、25分過ぎ、左からのクロスを中央のオリギがゴールに背を向けた状態でおさめ、反転シュートも打てたかもしれないが南野に流してくれ、これをワントラップからネットに突き刺してリヴァプール先制。
続いて、左コーナーキックを相手ディフェンダーが頭でさわったボールを南野に入り、ニアの天井をぶち抜く豪快ショットで追加点。
ここだよ、ちゃんと右足アウトで蹴っておる、、、だから強いシュートはアウトにかけて(アウト気味)でフィニッシュするんだよ!!
日本の指導者、それ、子どもたちに伝えられてるか!??

後半も右サイドをドリブリングで崩し、ゴールほぼ中央へ入って行ったがフリーのジョタにパス、、、ジョタは足を滑らせてしまいゴールならず。。。
…といった素晴らしいパフォーマンスで勝ち上がりに貢献。
なんかさ、左サイドより右の方がプレーしやすそうだぞ。
なんか現地サポーターの間ででは、カップ戦のモハメド・サラー…などという形容もされたようだが、それがありがたい形容かどうかは別として、ウン、(昨夜のJリーグの試合とともに)清々しい1日を送ることができたよ(笑)

ところで、この試合では右サイドバックにミルナーが入っていたんだが、ノリッジの浮き球で裏に落とそうとするボールに対して、相手フォワードと競りながら、落ちて来たボールを右アウトで身体をターンさせながら味方に繋いでクリアしたシーンで、ここでスタンドから大きな拍手が沸き起こった。
こういうプレーで拍手が沸くなんて、実に素晴らしい。
あ、Jリーグでも、もはやすっかりそうなってるぞ。イングランドだから…ではないぞ。そこん所、誤解しないように。

ちなみに対戦相手がノリッジと言えば、マンチェスター・ユナイテッドで香川がハットトリックした試合の相手もノリッジだったな。

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