冨安、プレミア初アシストもあり、現地も絶賛の模様。

先週末のアーセナルVSニューカッスルは、前節にアウェイでリヴァプールに完敗したアーセナルがホームで2-0で勝利。前半なかなかゴールが奪えずモタツイたが、きっちり勝利でよかったんじゃないか。
冨安は(これまで現地サポーターから攻撃が物足らない…的な声もチラホラあったのは事実だが)徐々に攻撃でも存在感を示し始めており、この試合でも前半には高い位置でカットインして左足で鋭く際どいシュートを放ったり、アーリークロスに相手ゴール前に飛び込んで合わせようとしたり、幾つものいいパスを供給して、とても印象的なパフォーマンス。
守備でも相手のドリブラー、サン・マクシマンを封じ、クリーンシートに貢献。相手の決定的なチャンスになるパスを、戻って来てカットするシーンも複数。
プレミア初アシストは貴重な追加点に。右サイド(タッチライン際)からワンタッチで相手最終ラインの裏に落とし、斜め後方から来たボールを負傷したサカ(冨安のサイドのアタッカー)に替わって出場のマルティネッリがダイレクトでゴールキーパーの頭越しにネットに突き刺すビューティフルゴール。

このアシストも素晴らしかったが、その後の相手ディフェンスラインの裏、ペナルティエリア内の味方にピタリと放り込んだボールも素晴らしかった。この試合、ロングフィードは何本もあったが全て成功だったんじゃないか。日本代表でもフィードボールは吉田麻也が蹴るような役割(?)になっている感じだが、もう冨安がリーダーでよいし、いつまでも30歳を過ぎた吉田麻也がフルタイム出場してるんじゃなくて、板倉も居るし、他の選手と冨安を組ませればよいんだけどな。

なお、このようなディフェンダーが後ろにいるのに日本は攻撃に出るのを恐れてるのか?…というようなネットの書き込みが(アジアのライバル国から)あったらしいが(笑)そういうのは森保監督に聞いてくれ(笑笑)
あと、冨安にはセンターバックでプレーして欲しいという向きも少なくないようだが(少し減って来たと思うが)まぁさ、センターバックとサイドバックと両方できるれば文句ないだろ??
ただこのパフォーマンスを見ていると、日本人選手もセンターバックだって充実してきているんだから、日本代表でも冨安をサイドバックに起用して(それは冨安がセンターバックとして物足らないからでは全然ないぞ…)攻撃的な戦いを見てみたい気もする。冨安のハイブリッドな(!)攻撃センスとシュート力を生かしたい感じだ。それくらい魅力的で実にコンテンポラリーなプレー内容だと思うぞ、冨安は。

次節はアウェイでマンチェスター・ユナイテッドとの対戦だな。これまた楽しみ。マンチェスター・ユナイテッド戦は日本時間では3日(金曜日)早朝に行われる。

(冨安がリヴァプールに挑んだ、リヴァプールVSアーセナル。)
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