ヨーロッパリーグ、試合終了間際に伊東純也の単独突破からのクロスで決勝ゴール。

フットサル・ワールドカップがリトアニアで開催されているが、日本時間昨夜はグループステージ第2戦でスペインと対戦。
先制を許したが、なんと1stピリオドで逆転、1stピリオド終了間際の第2PKも阻止して2-1リードでハーフタイム。
スペインは逆転直後のタイムアウト後に明らかにギアが1段上がり、日本のパスコースは消すは…速い展開でフィニッシュを狙うは…で、後半どうなることかと思ったが、日本もプレスと寄せを修正し(アングルを付けてプレスに行き、縦をカバーするような…)互角の展開に。
それでも10分あたりでサイドを剥がされてクロスで同点に追いつかれ、もう1つ超絶シュートでとうとう逆転されてしまい、試合最終盤はパワープレーに出たところをロングシュートを決められて2-4の敗戦。

スペインは、フットサルといえども大きな展開からのワンタッチ(ダイレクト)シュートが多いのと(日本も何度もそういうプレーを見せていたが)オリンピックの時に田中碧が言っていた、1対1ではやれてもグループになると差が出る…というコメントを思い出させられながら視聴していた。
逆転ゴールなんて、ボールの出し先(フィニッシュを狙う出し先)が3つあるような状況を作っていたし。。。
でも、日本チームもいい戦いだった。あともう1段階上に、、、という印象だな。行けると思いますよ。

さて、ミッドウイークにチャンピオンズリーグに続いて行われたヨーロッパリーグでは、伊東純也の所属するゲンクがアウェイで北川航也の所属するラピード・ウィーンと対戦。
試合終了間際のアディショナルタイムに、伊東純也が右サイドで相手を単独突破してダイナミックなクロス、、、これを味方がズドンと合わせて決勝ゴル。
いや~こういうダイナミックなプレーが出ないと、国際試合では勝ち切れない。ある意味、国際試合っていうのは、いいフットボールというより、ゴリゴリ、ガシガシで、決めるところはダイナミズムで、、、っていうのがデフォ。
伊東純也のこのプレーは、そうした点を発揮した(日本目線で言えばそこをブレイクした)プレーだったんだが、それをまた中でゴールに沈める選手も必要なんだよなぁ。
この決勝ゴールのように中で沈める(フィニッシュできる)選手が居ますかね、、、いや、技術的にもスキルとしても十二分に居るんだが、本番でね、プレッシャーの中でね、、、ってこと。

しかし、ヨーロッパリーグとなると一気に日本人が増えるな…っていう誰かのコメントには笑った(笑)

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