このレアルは長年見てきたレアルとは違う…感。

リーガ・エスパニョーラはシーズン終盤の優勝争いが激化しており、首位のアトレチコ・マドリードがアウェイでバルセロナとスコアレスドローで終えた結果を受けてのレアル・マドリードVSセビージャの一戦。
セビージャもやや勝点差はあるものの、まだ優勝圏内。レアルはこの一戦に勝てばアトレチコと勝点が並び、得失点差で首位に立つ。

先日のチャンピオンズリーグで、私には謎の(不思議な)3バックで戦ったレアルは、この試合でも3バック。ただ、ヴィニシウスをウイングバックで起用する愚かな策(?)は取らず、ヴィニシウスは普通に左サイドを基本ポジションとするアタッカーでプレー。
やはり個々の力量ではレアルの方が上回る印象だが、なんかガチャガチャしてレアルらしい風格は感じられないんだが。。。普通のまぁまぁ強豪クラブの部類のたたずまいというか。
序盤からレアルがチャンスを作るものの、先制はセビージャ。前半はセビージャのリードで後半戦に。
個々の能力でフィニッシュは放つものの、後半に入ってもギアが上がらないレアルだが、66分辺りか、2枚替えしたところからテンポアップに成功。交替出場のアセンシオのレアルらしい捻じ伏せるようなゴールで同点に。
その後もレアルがセビージャのゴールに迫るが、カウンターからレアルがPKを獲得したか、、、と思われたが、VARで遡ってセビージャの方にPKが与えられ、セビージャが再びリード。
残り時間は10分少々だったが、アディショナルタイムにオウンゴールでレアルが追いつき2-2のドローで終了。
レアルは勝点1ポイントを積み、バルセロナとともにアトレチコを2ポイント差で追う状態で残り3節。

ま、このままアトレチコが逃げ切るか、レアルまたはバルセロナが土壇場で抜き去るか見ものではあるが、しかし(バルサもそうだが)レアルのこのフットボールはなんとも普通のチームだなぁ感。
ま、確かに監督、コーチングスタッフの替わり時(サイクルの終了時期)だろうと思うね。

そういえばブンデスリーガの方だが、長谷部と鎌田が所属するフランクはとうとうドルトムントに抜かれて5位転落。チャンピオンズリーグ出場圏内から脱落してしまった。
今節フランクフルトとドローのマインツが、残り2節、ドルトムントとフォルクスブルクと対戦するんで、チャンピオンズリーグ出場権争いのカギはマインツが握っていることに。また次節(今週末)はライプツィヒとフォルクスブルクの直接対決もあり、フランクフルトがチャンピオンズリーグ出場圏内に滑り込む可能性は十分あると思うが。。。

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