戦う姿勢が希薄とも指摘されてるらしい鎌田だが、この試合のパフォーマンスで沈黙させられるか?

好調を維持するフランクフルト。コスティッチも戻って来て、ヨヴィッチも(レンタルで)戻って来て、先週末はアウェイでホッフェンハイムに3-1で快勝。
これで4位浮上。ヨーロッパリーグどころかチャンピオンズリーグ圏内だ。

長谷部は、このところ起用されている中盤センターでスタメン。失点シーンでは相手アタッカーに追いつけなかったが、相変わらず安定したプレー内容で、中盤センターで起用した場合は70分あたりで下げるのがデフォの様子。
で、この試合の鎌田だよ。1点めの浮いたボールを鮮やかにユネスに繋いで、ユネスからコスティッチに渡ってフィニッシュしたシーン。。。ダメ押しとなる3点めの(50メートル超えの)ロングフィードをピタリと左サイドのコスティッチに付けた(コスティッチからのクロスも素晴らしく、アンドレ・シルヴァが鮮やかにフィニッシュ)シーン。どちらもファンタジスタっぽいプレー。
それだけでなく、ドリブリングで何度もホッフェンハイムの選手たちを翻弄し、ま、自軍エリア内でドリブリングし始めるのには正直冷や冷やもするが、長谷部に替わってピッチに入ったローデが、この試合のマン・オブ・ザ・マッチはコスティッチか鎌田と評したのも頷けるところ。

鎌田については、インテンシティとかデュエルの部分で(あるいは闘志感の部分で)現地サポーターからも不満の向きがあるようで、時々批判の声が出ているが、この試合ではその部分でもかなり積極的に身体も張っていたことが見て取れた。
そうした批判や不満を沈黙させて行くか、、、ってところ。

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