2019年7月13日のユニバーシアード男子ファイナル。

ユニバーシアードでのフットボールは昨年で終了したんだが、そのファイナル(ブラジル戦)が J SPORTS で放送されていたので何気に視聴。
この試合については昨年こちらにサクッとエントリー済み。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=3331

何気に視聴したんだが、ユニバーシアードでこれだけ本気に取り組んでいる国は他にはない…などといった風なコメンテーターの本音トークにはウケたが、まぁそのとおりなんだが、カナリア色のユニフォーム相手にこんなに圧倒するんだから、楽しいっちゃぁ楽しいか、な。日本はユニバーシアードでは絶対の王者というか、なにしろ優勝7回というブッチ切りの戦績だし。これに続くのは優勝2回でイタリアとウクライナらしい。
というところではあるが、でもなかなか楽しめた。昨年リアルタイムで見た時よりも、なお明確に目についた点もあって。

日本は4-4-2なんだが、最後尾からビルドアップする局面では、両サイドハーフ(左右中盤)が高い位置を取って、まるで4トップのような形に。
中盤の攻防でも、ボールサイドの逆サイドのサイドハーフが高い位置を取って変則3トップのような形にもなる。
いや、4トップのような形、3トップのような形というより、マジに4枚なり3枚のラインを形成してしまっておる。
サイドバックはインナーラップも駆使。
後半になると、左サイドで2トップの一角(旗手)が左ワイドに開くシーンが多くなり(おそらく意図的だろう)その内側を中盤左(三笘)が中央に向かって突破するという、ハイブリッドな攻撃を見せる。
…というわけで、後半立ち上がりの先制PKで1人減ったブラジル相手にやりたい放題(笑)

しかし70分あたりの左サイドからの三笘の右アウトでのグラウンダーのパス(相手最終ラインの裏を巻くように中央へ…)から、旗手がワンタッチで抜け出してからのゴールキーパーの股抜きフィニッシュはスゲェな。右アウトでのパスはクライフかと思ったよ(笑)

ちなみにこの試合、YouTubeでもフルマッチが上がってましたね。

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