トゥーロン国際の優勝トロフィーを初めてみたような、、、U-22、大健闘のファイナル。

いや~立派なトロフィーっすね。トロフィー頂点のサッカーボールが、ちょっとデザイン(柄)が古いが。チャンピオンズリーグのカップ(ビッグイヤー)より立派かも…(笑)
ブラジルとのトゥーロン国際ファイナル。正直、相当やられる可能性も高いと思っていたんだが、1-1のドロー。90分終了して即PK戦なのはセミファイナルと変わらずで、互いに全選手成功して5人め、先行のブラジルは成功したが日本の5人めのキッカー(旗手)が止められて(キャッチされて)敗戦、、、という惜しい結末となった。

日本は試合序盤から激しいプレスで挑んだが、ブラジルはすぐに適応し、サクッと日本のディフェンスラインを攻略して先制。まぁね、どの選手も化け物っすよ。フィジカルが強いだの、技術が高いだの、いろいろ言えるかもしれないが、それら全てトータルにナチュラル感満載で、だから化け物。練り上げて、積み上げて磨いて、ああなったんじゃないタタズマイを感じるなぁ。組織プレーだって、磨いてるというよりはナチュナルな感覚でやれちゃう感。
だからね、こういうのと抗していくんだよ、フットボールは。
それでも日本チームは奮闘。何年か前と比べても、ブラジルの組織(的)守備戦術性はあまり感じられないとはいえ、あれだけ速いトランジションを受けながらも、中盤である程度ボールを持ってるし。もっとも、そこから先のブラジルの守備を崩す、攻略する、という所までは、まだまだ中々…という次第なんだが。あとはフィニッシュだな、やっぱり。裏抜けしそうになって前を向いても(相手ゴールへ向かっても)そこで放つショットが、全然甘いもんな。そこそこ強いショットは打っても、易々とセーブされてしまうような。。。
そんな中、後半に後方からのフィードをブラジルのディフェンダーがヘッドでクリアし損ねて、それを小川がワンタッチで叩き込んだ同点ゴールは見事だった。
試合終盤はブラジルもさすがに疲労の色が濃く、ここまで苦労するとは思ってもいなかっただろう。
ただま、PK戦は話にならず。運とかいう次元は越えてた。止められた(キャッチされた)旗手は、明らかにビビりすぎ。助走前に目をつぶって深呼吸したり、集中しようとはしてたけどね。
というわけで、PK戦は残念な結末で終わったが、大健闘の一戦。大会のMVPの他に選出する優秀選手のひとり(3rd Best Player)に田中碧が選ばれたのも、ま、さすがに目が肥えてるかな…という印象だ。
過密スケジュールの中、お疲れさま…と言いたい。

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