トゥーロン国際、延長戦なし即PK戦で勝ち上がりでファイナルへ。

メキシコとの対戦になったトゥーロン国際のセミファイナル。日本は(予想、期待どおり)チリに6発叩き込んだメンバーがベースのスタメンだったが、中盤センターに入った田中碧のプレーが楽しみだし、その一方で三笘を使わないのはなんで??? という印象。ま、三笘は多分コンディションがよくないんだろう。(別メニューという情報を試合後入手…)
しかしメキシコはデカイ。こんなデカイ選手ばっかしのメキシコは初めて。

プレー強度も高く、玉際も厳しく、パワーもあって上下動も速く豊富で、日本チームは中盤の構成、ビルドアップからして自由にさせてもらえず苦労する展開。とはいえ、メキシコに決定的なチャンスを与えることはなく前半をスコアレス。
ところが、後半立ち上がりに日本の左サイドからアーリークロスに中央1枚に競り負けて(ゴールキーパーの応対も問題…そっちの要因の方が大きいかも)失点。おいおい、、、と思ったが、ようやく中央への(1トップの旗手が下りてきての)楔からの落としを中盤センターの田中碧が入れ替わりに上がって行っていてシュート、、、これがクロスバーに弾かれたところを左ウイングバックの相馬がワンタッチで低い弾道のショットを沈めて同点に。
ところが試合終了間際、また日本の左サイドからのクロスを中央で1枚に合わされて失点。身体を寄せてんだが、寄せるだけじゃなく寄せ方身体の使い方の研究ももっとせにゃイカンっすねぇ。
残り時間わずかで、こりゃダメかと思ったが、右サイドから相手最終ライン裏へのフィードに(ここまでナンだった)小川が抜け出してゴールキーパーとの1対1を見事にゴール隅に叩き込んで再び同点に。
即PK戦なので(まぁ、そういうランクの大会ではあります…各国のスカウトは集まる大会だけどね)まぁ普通に不利かな…相手が失敗してくれないと、と思ったがそのとおりに4人めがポストにぶつける失敗で、日本は全然が決めてPK勝ちという結果に。

ファイナルはブラジルとの対戦。ブラジルは今大会15得点無失点だそうで。ま、楽しみじゃないですか。
ファイナルは土曜日(15日)日本時間23:00キックオフ。NHK-BSで放送してくれます。

しかし昨夜のNHKの実況アナウンサー、A代表が直近のテストマッチで3バックシステムをやったことに引っ掛けて、このトゥーロン国際のU-22のことを今大会は3バックやってます…って、、アンタ、U-22はずっと一環して(森安監督就任以来)3バックシステムやっておるじゃないっすか。知識・情報おありのようだが、どうなんすかね、こういう辺り。このアナウンサー、先日の女子ワールドカップの放送でも、東京のスタジオ司会で気の抜けたチョンボ(ゲストの名前を言い間違え)もあったけどね。

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