今回はルカクに通用せず、って感じだったか…

先週末のマンチェスター・ユナイテッドVSサウサンプトンを視聴。
吉田麻也はアジアカップから戻って出場機会を得られないでいたが(こういうことってママあるんだよな…)先々週末のホームでのフルハム戦でスタメン復帰。3バック中央で、サウサンプトンにとって何ヶ月ぶり(2ヶ月ぶり?? 違ったかな…)のクリーンシートをもたらして現地サポーターの評価もアゲアゲで迎えたユナイテッドとのアウェイ戦。
というわけで、注目しておった次第。

この試合もサウサンプトンは3バック中央に吉田を置き、とはいえ5バックになったり、形の上では4バックの時間も結構あったり(ボールサイドのウイングバックが前プレスに行くので)ユナイテッドの圧力に対抗。とはいえ、キックオフ後わずか2分ほどで左45度からルカクのフィニッシュを許すし、4分ほどでルカクに今度はゴールまで数メートルで(吉田もスライディングでブロックに行ってたんだが)フィニッシュを許したり(ゴール決まらず)懸命の防戦。
そうこうしてるうちに、サウサンプトンが左サイドでボールを握って、右の広大なスペースに展開すると右ウイングバックの20歳のヴァレリが20数メートルの豪快なロングシュートを突き刺して先制。そのままハーフタイムに。
おいおい、これはもしや、、、とワクワクしながら迎えた後半だが、立ち上がり早々にアンドレアス・ペレイラにゴラッソなミドルで同点ゴールを許し、立て続けにルカクに逆転ゴールを許す。
同点ゴールのあたりは、サウサンプトンの最終ラインの前にスペースができてしまっており、前半は見られた中盤のプレスバックが弱くなっていたのがイタかった。
逆転ゴールのシーンは、吉田がラインをブレイクしてペレイラを潰しに行ったんだがアッサリ交わされ、そのボールを受け取ったルカクがサウサンプトンのディフェンダーがシュートコースを塞ぎに行ったものの、右足に切り替えして決められた。
その後、サウサンプトンはライン間のスペースが再び閉まり、諦めることなくゴールをめざし、ユナイテッドも安心したのかペースが落ちたところ、直接フリーキックで同点ゴールを捻じ込む。サウサンプトンはその後も果敢な戦いぶりで試合は最終盤に入り、もしやドローか…といったあたりで、ペナルティエリア外からルカクがズドン。吉田は必死にコースを切りに行ったんだが、ルカクのフィニッシュが速く及ばず。
もう残り時間わずか。サウサンプトンは4バックにするために吉田は交替、、、4バックでは吉田は起用しない風なんで、この試合の内容・結果でもって次からどうするんだろうな。
この試合でもカバーリング、フォアリベロ、身体を張ったディフェンス、そしてセットプレーではゴールを狙うなど、大いに奮闘、奮戦していたんだが、いかんせんルカクのスピード、パワーを封じることはできず、、、といったところだったろうか。

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