各方面で絶賛の模様…ベシクタシュで初スタメンの香川。

日本時間で本日早朝に行われたホームのフェネルバフチェ戦で、予想どおり初スタメン。前半に3ゴールを奪った試合が、後半20分ほどで追いつかれる(そのまま3-3のドロー)という〇○試合に。
香川は84分あたりまでプレーし、特に前半はキレッキレっていう評価。現地メディアでも絶賛というか興奮の様子だが。

確かに得意のターンが冴え、狭いエリアでも巧みなボールコントロールでボールを失わないし数多くのファウルを獲得。ピッチの中で異次元っぽい存在感。3点めの相手ボールをカットしてのワンタッチスルーパスがアシストと記録されたようだが、もちろん見事なスルーパス、質だったけれども、あれは決めた選手がエライと思うが。
ただ、ベシクタシュはどの選手も 俺が俺が…的な感じで、香川がゴールとかの数字の結果を出すのは困難な感じではある。
シャドーの位置が基本ポジションだったと思うが、中盤に下りてきてビルドアップをやったり、相手ボールになると2トップのような形でチェイスしたり、最後尾まで相手をマークして下がって守備したり、そういうプレー内容(プレービジョン)的にもここでは異次元というか。。。
後半立ち上がりから、なにしろ3点リードなんで、ボールや展開を落ち着かせようとプレーメイクを試みていたように思うが、なんてことはない、立て続けの3失点だもんな。香川ひとりでどうこうできるレベルではないな。
ぶっちゃけ、香川はここでプレーするべき選手ではないかもしれない。ただそれでも、チームを勝たせないと、勝たせる決定的な仕事をしないことには、次にプレーするクラブが決まらないっていうのもあるしなぁ。
ま、香川に飛び道具があればな、、、こういう試合内容でも結果(数字)としても異次元性を表せる可能性がより高まるんだが。
で、ここでプレーすべきではないとして、じゃ、どこでプレーするんだと。。。
そっちでこの試合のような異次元性を発揮できるのか。。。
そこですよ、難しいところは。

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