ヨルダンではなくベトナムがPK勝ち。

アジアカップは今夜、サウジアラビアとの Round16 だが、その次の対戦相手は(もちろんサウジに勝てば、だが)ヨルダンVSベトナム…ということで、昨夜はヨルダンVSベトナムをNHk-BSで視聴。
普通の感覚ならヨルダンの勝ち上がりとなりそうなものだが、前半は確かにヨルダンがボールを支配してベトナム・ゴールに迫る展開。ただベトナムも速いカウンターと多少距離があっても思い切りよいシュートを狙う姿勢を見せる。とはいえ、ベトナムの惜しいチャンスは3つくらい。
そうこうしているうちに、ペナルティエリアぎりぎりの位置でヨルダンが間接フリーキックを得て、これを叩き込んで先制。

ところが後半立ち上がりから、ベトナムが人数をかけて前へ出てくるようになり、ヨルダンは後手に回ってしまったような入りで対応できない(対応しない??)ままで、、、右からの速く低いクロスに中央1枚でボールの落ち際をスライディングでピインポイントで合わせて同点に。
その後もヨルダンはペースを取り戻していく感じが無く、ベトナム優勢のままで90分が終了。延長はどちらもゴールの匂いがせず終了してPK戦に。
PK戦は、ヨルダンはPk失敗が続き、思い切りよく蹴り込むベトナム優位で推移して勝利。ベトナムがクオーターファイナル進出を決めた。
やや予想外と言える結果だが、中東の国に対してベトナムがボールを保持してパスで崩していくなんて、まぁ時代は変わってきたかな…と。
この試合の次に行われたタイVS中国も、前半はタイのパフォーマンスが中国を上回り、こちらもあわや…と思わせたが、中国のリッピ監督の戦術・フォーメーション修正が功を奏して逆転。ベトナムは、そこを凌ぐキャパとスキルがまだ不足だったかな。
それでも、タイがここまで中国と際どい勝負を展開したことも、時代は変わってきたぁな、というところ。

日本にとっては、サウジと戦った後はヨルダン、イランと、UAEで中東との3連戦が想定されていたので、その点、次戦が(サウジに勝てば)中東との対戦でなくなったことは、まぁイイ状況ではあるだろう。
とはいえ、サウジに勝たないことにはハナシにならんわけだが。

ヨルダンVSベトナム実況のNHKのアナウンサーだが、ヨルダンの先制点のシーンで間接フリーキックを知らなかったようだけどな。
いや、間接フリーキックということ自体は知ってるんだろうが、間接フリーキックの場合のレフェリーのポーズ(ジェスチャー)については知らなかったようですな。

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