昨日はJ1の同時展開にやや興奮だったが、やっぱり先にACLファイナルのことかな…

ACLファイナル1stレグのキックオフが15:00、その前の14:00からJ1の3試合がキックオフしており(…あ、後で気がついたら4試合だった、、、もう1試合は、ええっと…笑)これが優勝と残留の両方に大きな影響のあるカードで、目が離せませんがな(笑) そんなわけで、3試合を同時視聴し、15:00からはACLファイナルも視聴し、、、とはいえ、終盤の大ドンデン返しがあったんで、ACLファイナルの前半はちょっと集中が疎か(おろそか)だったかも…なので、録画で視なおしましたよ。
鹿島アントラーズは後半の2ゴールで2-0で2ndレグへ向かう結果に。前半を見ていると、スコアレスで終わることも覚悟していたんだが、よく2ゴール捻じ込んだと思う。

最初のカギは、試合序盤に相手のパフォーマンスに慣れる前の時間帯に失点を許さなかったことか。実際、危ないシーンが少なくとも2つはあった。日本のどのチームもそうなんだが、アジアとの戦いだと、ここで失点するかどうかで大きく戦局が変わってくる。アントラーズは、そこを凌ぐ術と経験を持っている、、、セミファイナルではやらかしてたが。。。
攻撃でも、いつもの4-4-2ではあるものの、アタッキングサードに2トップにプラス、両サイドハーフも積極的に顔を出し、4枚で仕掛けに挑む形。さらに後半になると、それで押し込んだところに中盤センター(具体的には特にレオ・シルバ)がバイタルエリアに攻め上がってフィニッシュを狙う意図が見え始め、それが実ったのが先制ゴール。堅い堅い守備で定評あるペルセポリスのゴールをこじ開けることに成功。
その直後も追加点かと飛び上がったが、惜しいオフサイドで追加点ならず。
それでもさらに約10分後、セットプレー(フリーキック)のこぼれ球から、キッカーを務めたセルジーニョがうまく後方から回り込んでペナルティエリア内に入り込み、三竿の浮き球のパスをアウトにかけて逆サイドぎりぎりに送り込むテクニカルなフィニッシュで追加点。いや、このゴールは日本人ではできないでしょう、、、いや正確には日本人も全然普通にやれるんだけど、試合の中ではなかなかできない(やらない)でしょう…ということなんだが、とにかく見事なシュートスキルとメンタル。レオ・シルバの3列めから上がっていってディフェンダーを交わして、逆サイドぎりぎりにグラウンダーで決めたゴールだってそう。
ま、こういう時に決めてくれるのは、やっぱりブラジル人選手ですかね、、、とも思うが、とにかく2-0という会心の勝利だろう。スカウティングの成果も生きたんではないか。ま、欲を言えばもう1点奪えたようには思うが(2ndレグが恐怖のアウェイ戦だし…)しかし普通には1stレグでアウェイゴールも許さず2-0というのは、満点の結果なんだけどな。

なんにしても次は2ndレグ。10日の日本時間深夜。めちゃくちゃ厳しい戦いになるが、なんとかACL優勝を果たして欲しいもの。クラブ・ワールドカップも今大会で最後の可能性が高く、そこにアジアチャンピオンとして、日本の鹿島アントラーズが出場するのは、トヨタカップ(ヨーロッパ/サウスアメリカ カップもくはインターコンチネンタルカップ)の1980年からの日本開催に端を発したクラブ・ワールドカップのエンディングに相応しいと思いますね。
…なのに、6日の火曜日にJリーグ戦を消化させてからイランに向かわせるとは、何を考えておるんですかね。以前にもその点をエントリーしたが、まったく理解不能。承服できませんな。Jリーグもこの件について何かコメントでもせんかいね。。。

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