ACL、セレッソはホームで勝点3を獲得したが最終節は…

鹿島アントラーズはグループステージ突破が決定。アウェイで早々に2点ビハインドからよく追いついて勝点1ポイント積み上げ。ACLらしく(苦笑)アディショナルタイムがヤケに長すぎというオチ付き。
セレッソ大阪はホームで3ポイントを獲得したが、ブリーラムがホームで試合最終盤のゴールで広州恒大とドローに持ち込んだので、ブリーラムとの勝点差は2ポイント。最終節はアウェイでの広州恒大戦は、ドローではグループステージ突破が危うい状況…
広州恒大、ナニなってんだよ、、、ってところ。

セレッソがドローで勝点1ポイント獲得で、ブリーラムが最終節で勝点3ポイントを獲得すると同勝点になり、ACLは当該チーム同士の対戦成績で順位を決めるので、今大会、セレッソはブリーラムに1引き分け1敗なので、ブリーラムが上位になるという次第。アウェイでの(ターンオーバーした)ブリーラム戦の敗戦より、ホームで追いつかれてドローに終わったのがイタイな。

昨夜のセレッソの試合はライブで見させていただいたが、日本人のアタッカーがね、やっぱりフィニッシュの部分での強引さというよりも(強引さはしばしば言われるが)スキルと芸がね、まだまだ欲しいなぁと感じましたね。
例えば前半14分頃、後方からのフィードに杉本が抜け出して、確かにワンタッチめでのボールの収めがちょっと乱れたんだが、中央に柿谷が走り込んできてたんで、柿谷へのラストパスを選択したシーン。柿谷にもマークがついて来ていて、杉本のパスはカットされてしまっただろうし。あそこは、やや角度のない位置とはいえ、杉本にも相手が寄せて来ていたとはいえ、タイミングなり間を外してショットを打つもんじゃないかね。
もう1つは後半、福満がペナルティエリア内で縦に突破して、ゴールラインすれすれからクロス。杉本が飛び込んで来て合わせようとしたんだが、ゴールマウスに送り込むことができず。クロスがちょっと後ろに行ったのと、腰の辺りの高さだったんで難しかっただろうが、でもあれを何とか身体に当ててゴールマウスに向けられないか。
セレッソの2点めは、実に素晴らしく美しい崩しからの柿谷のゴールだったが、後方からのフィードを福満がいいトラップで収め、縦に抜け出した山村へ繋ぎ、山村は中央の柿谷を見ていてグラウンダーのラストパスだったんだが、中央に柿谷が入って来ているのを見るのはイイんだが、あそこなら山村はシュートじゃないか。折り返しても、カットされる可能性だってあるわけだし、縦に走り込んできた勢いをシュートの乗せられるんじゃないかね。
昨夜の相手の強引というか可能性の低いミドル多発を目にしたからではないが、キック力については日本のチームは見劣りはしますよね。
2002年のワールドカップで、初戦のベルギー戦を観戦した直後に(埼玉スタジアムを出たところで)何人もの方々から電話をいただいたんだが、その中には(日本人は)キック力が無いなぁ~っていうのもあったなぁ。。。あれからもう16年も経ってるんだが。
距離もそうなんだが、シュートの(ボールの)重さをね。筋肉量だけの問題じゃないですよ。筋とかが使えないと。

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