オーストラリアの流行りの3バックシステムの形が見えた○分間…

天皇杯3回戦のスタジアムが昨日発表されたが、まぁ想像どおり、なかなか下位カテゴリーのチームのホームもしくは所属都道府県で開催とはいかず、、、筑波大学とアビスパ福岡の一戦は水戸(水戸ホーリーホックのホームスタジアム)で開催することになったのは、茨城県サッカー協会が頑張った…と言っていてよいのか??
これに関連して、いわきFCが公式サイトにおいて「第97回全日本天皇杯サッカー選手権大会3回戦 会場決定を受けて」なる見解を表明しております。
https://iwakifc.com/news/20170623_1.php (いわきFC公式サイト)
会場決定に対して異議を申し立てるつもりは無いこと、議論の一つのきっかけに提起したとのこと。いいんじゃないですかね、こういう疑問提起。ネット上ではこれを見て既にいろいろな意見も目にするが(もちろん事前に開催要綱を満たしてないんだから…という意見もあるが)なんにしても、いろいろ議論してよいんじゃないかと思いますよ。それと、日本サッカー協会は事前連絡無しに(福島県サッカー協会に対して?? 少なくとも、いわきFCに対しては…)開催スタジアムを発表したんだろうな、ってところが見える。
ちなみに、いわきFCは清水エスパルスと、エスパルスのホームで対戦することになった。

コンフェデレーションズカップのカメルーンVSオーストラリアを視させていただいたが、オーストラリアは前のドイツ戦からのインターバルでより戦術理解、戦術トレーニングが進んだのか、取り入れている3バックシステムがキックオフ直後から明確に見えてましたな。ま、いま流行りの3バックシステム、およびビルドアップのシステム。ドイツ戦や、今月初めのワールドカップ・アジア最終予選のサウジアラビア戦では未消化だったのが、浸透してきていることを伺わせる。守備時にはウイングバックが最終ラインに入って5バックのラインを形成するんであるが、ビルドアップ時には両ウイングバックが同時に高い位置を取り、最終ラインの3枚はピッチ左右に(当然3枚の間隔も広くなって)広がる。左右の起点に素早く展開できなかった(ボールを付けられなかった)場合は、アンカーが下がってきてボールを受けるなり、3バックのラインの中に入って4バックのような形になって左右をさらに厚くするなり、そういうようなシステムでビルドアップを試みる模様。
もっとも、ちゃんとそういうのが見えたのは、キックオフから○分間くらいだけどね。
8月31日にこのオーストラリアとワールドカップ・アジア最終予選で、出場権獲得を賭けて戦う日本としては、その頃にはさらに3バックシステムが浸透し、よりモノにしていることが想定され、日本のサイドの役割が攻撃でも守備でも重要になってくるんではないか。当然、スピードとポジショニングや読みに長けた選手を配置することが必要だろうし、サイドバックのオーバラップにおいても状況と試合の流れをよく読んだオーバーラップが求められる。また、両ウイングバックが同時に高い位置をとるが故に、中盤も人数が多いわけで、これに対してどういうフォーメーションとシステムで臨むのか、関心が高まるところ。

本田圭佑が必要かどうかという議論(?)や選手からの意見(?)も散見したりするが、私がこのオーストラリア戦に本田が必要で起用するならば、4-2-3-1の2列め右ではなく、4-3-3の中盤でもなくて、2トップの一角で起用するかな。。。つまり、4-2-3-1でも4-3-3でもなく、フォーメーションとしては4-4-2っす。

| trackback (0) |

この記事のトラックバックURL

http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/tb.php/2580

トラックバック

▲ページのトップへ

CALENDAR

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     

<<前月 2024年04月 次月>>

Back Number

これ以前の記事はこちらから

Recent Trackback

Profile

▲ページのトップへ