原口、移籍3試合めでセットプレーのキッカーを務める…

2018.02.03

デュッセルドルフ移籍早々に途中出場して、これなら次はスタメンかも…と思ったら、そのとおりに前節はスタメン起用で自ら獲得したPKを決め、移籍3試合めの昨夜の試合もスタメン。しかもセットプレーのキッカーまでやっておるがな、、、ということで、キックオフ直後の原口の右からのコーナーキックをヘッドでズドン!!っで先制。
ちなみに日本人選手は海外クラブで、なんでこの選手がセットプレー蹴ってんの??ってことが少なくない。古くはアーセナルで稲本がコーナーキックを蹴ってたこともあった。ま、それだけ技術（止まったボールを蹴る技術）が高いってことなんだろうけど。

前節ではフォワードのヘニングスが居なかったのでラマンとともに2トップ起用だったが、昨夜の試合では左サイドハーフ。デュッセルドルフは4-4-2のフォーメーションと言ってよいと思うが、2トップのもう一方のフィンクがシャドーの位置取りなんだと思うが、結構降りてきたりサイドに流れたりするんで、それとの連動して(?)原口も位置取りを自在に変えたり、守備時にはかなり降りてきて低いポジションを取ったり。また、デュッセルドルフのセントラルミッドフィルダー2枚も、どちらか一方がかなり前線へ押し上げて行くんで、見方によっては4-2-3-1に見えたり、4-1-4-1に見えたりする向きもあるんじゃないだろうか。
原口は機を見て中央や最前線にも飛び出す動きもあり、一度オンサイドで完全に裏へ抜け出したところに後方から浮き球のパスが来たんだが、インステップでのトラップにちょっと失敗してゴールチャンスを逃してしまった。あれは実に惜しかった。
で、後半早々にヘッドの競り合いで頭を強く打ったためにベンチへ下がったんだが、交替で入ってきたのは宇佐美。この試合を見ていた多くの方々がネットでコメントしているように、原口のこのチームでのプレーを見れば何故に宇佐美が出場機会を得られないのか、ピッチに入ってもボールが来ないのか、確かによくわかりますよ。こう言ってはナンだが、ある意味、格好の教材になってしまうんだな。。。

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