サバキに続いては、体勢が崩れてもボールを失わない、味方にパスを通せる、そういう技術か…

日本時間で11:00過ぎから行われた「なでしこ」のアメリカ遠征の第3戦(最終戦)のアメリカ戦。あんまりじっくり見られなかったんだが、前半早い時間帯に一人で突破されて失点。日本にも田中美南が抜け出して絶好の同点機だったが、ディフェンダーのスタイディングにシュートを阻まれる。あそこで浮かせられないかね。

後半にも決定的なチャンスを逃して、逆に失点を重ねて完敗。まぁ試合内容そのものよりも、速いプレスや寄せに体勢を崩しても、あともう少しに技術で味方にパスを通せるはずなのに、そこでなんとかパスしょうとしても、そのボールがことごとく相手に渡ってしまう場面がとても多く、非常に気になった次第。若い世代はテクニックがあるのはよくわかってるんだが、ああいうところの技術が足らない。もちろん本人たちの意識的な技術向上は不可欠だが、周囲も指導して欲しいものだな、と。その周囲に指導スキルや知識があるかどうかは疑問だが。
先日エントリーした「サバキ」と同様に、ね。「サバキ」の方は、周囲の指導者では多分無理でしょうけどね。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=2614

それと、基本的な守備の仕方ができてない選手が少なくないよなぁ。そういう基本的な守備能力は代表に召集されて指導することじゃない、、、っていう向きもあろうが、確かにそうだが、じゃ、各クラブや育成年代での指導がどうなんかねぇ。
普通にテクニックはかつてないほど高い、、、けれどもその一方で、日本の女子サッカー環境レベルの課題を痛切に突きつけられた感じだ。

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