天皇杯3回戦は下位カテゴリーのチームのホーム優先。

テネリフェは昇格プレーオフのファイナル1stレグを、柴崎のコーナーキックからのゴールで1-0と先勝。たいへん難しい戦いになると思っていたので、これはよい結果。先日のエントリーで柴崎のセットプレーをもうちょっと云々と書かせていただいたが、そこも1つクリア…といったところ。
ただま、1-0なんで、2ndレグでもゴールが奪えればよいが。

昨夜は天皇杯2回戦が行われ、スタジアムに行こうかと思っていたんだが動けなく、NHK-BSで放送されたベガルタ仙台VS筑波大学を視聴。ご存じのとおり筑波大学が再逆転勝ちをおさめたんだが、結果もともかく、筑波大学が守備になると(基本フォーメーションは中盤フラットの4-4-2だと思うが)サイドハーフが下がって6人のラインを形成して6-2-2のような形で守ってきているところ、ベガルタ仙台の選手たちは判で押したように、サイドにまずボールを付けることから始めることをやり続けるという、なんとも応用ができないというか、自分たちがピッチの上で攻略策を見いだせないというか。普通なら、20分過ぎくらいで破綻させかけるのがプロフェッショナルだと思うがなぁ。

そんなわけで、J1のクラブも幾つか昨夜で敗退しており、昨日の2回戦が実施される前に日本サッカー協会から発表されたのが、3回戦からクオーターファイナルまでは、対戦カードの下位カテゴリーのチームが所属する都道府県の会場を優先して開催する、、、ということ。これはよいことで、ようやく実行してくれたか、という感じ。
このエントリーのタイトルでは「下位カテゴリーのチームのホーム優先」としたが、ホームスタジアム(会場)が開催に適さない場合もあるんで、その時は、その都道府県内の他のスタジアムで開催することもあるだろうな。昨夜も既に、開催できるスタジアムあるんか…っていう声も上がってたし。それに3回戦はすぐ来月12日なんで、スタジアムを押さえておるのか…っていう点もある。
その3回戦の会場は今日に発表されるそうだが、少なくとも3回戦は、ウチはできません…的な例が出てくるだろう、、、大学のチームや地域リーグのチームの場合。私としては、いわきFCのホームで実施されてるのを見たいし、ヴァンラーレ八戸にしてもそう。照明設備がないとダメなんだけどな、ミッドウイーク開催だから。
日本サッカー協会には、下位カテゴリーのチームのホームもしくは所属都道府県で開催しない場合の理由を付記して欲しいもの。その理由がまた、スタジアム環境の改善や向上の要因になりうる、ということもあるんじゃないだろうか。

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