U-20ワールドカップ初戦。

ポーランドで開催中のU-20ワールドカップ。
日本時間早朝に行われたU-20ワールドカップの初戦は、南米チャンピオンとして本大会にやって来たエクアドルとの対戦。トゥーロンもかぶり、インターナショナルAマッチ・ウイークのキリンチャレンジともかぶり、コパ・アメリカともかぶり、"飛車角落ち" と表する向きが多いメンバーだが、キックオフから積極的な入りを見せる。が、すぐにエクアドルにペースを握られ、いかんせん、中盤の構成もままならない展開。どういうチームを作ってきたんですかね…と思った人も多いんじゃないか。

それでもスコアレスで終えようとしつつあった前半終了間際、不用意な位置でフリーキックを与え、嫌な予感のとおり、ゴールキーパーの前に放り込んできた速い弾道に対してパンチしたんだが、パンチングしたボールが低く、(マークしていた相手を離してしまったんだと思うが…)自軍ゴールに向かって走ってきていた味方の顔面に当たってしまいオウンゴール、、、というシマラナイ先制点を与えてしまう。
後半も変わらず押し込まれる展開で、コーナーキックからハンドリングを取られてPk献上。これが決まると敗戦どころかさらなる失点への不安も高まるところだったが、ゴールキーパーの見事なセーブで追加点を許さず。
その頃から選手交替も使いながらようやく惜しいゴールチャンスが幾つか作れたが、決める技術やスキルがなく、、、それでも、さらに選手交替を使って厚みのある攻撃を仕掛けて同点に追いつく。
この辺りから、速い出足と激しいボディコンタクト、そして複数でプレスに来るエクアドルの圧が減退し、もしかすると逆転ゴールも奪えそうな空気もあったが、そのままタイムアップ。初戦は勝点1ポイント獲得という結果となった。ぶっちゃけ、ラッキーな勝点1獲得、といってよいように思われる。

今大会のU-20は、「10番」が「10番」らしいプレー内容ではないし(よく奮闘していたのは認めるが、それこそ「6番」のプレーだと思いますがね…)その一方でアタッカーの選手が「6番」を付けていたり、なんか違和感ありあり。
球際や相手選手との入れ替わりの場面で軽いというか、ことごとく行かれてしまうことが多いのは、どういう準備をしておったんですかね、、、という感じだ。前述のとおり、どういうチームを作ってきたのかが見えないが、本大会が始まってしまったんで、グループステージを2位以内で突破(3位でも突破できる可能性があるが)して欲しいもの。十分なメンバー構成でないとしても、ね。
次はメキシコ、グループステージ最終戦はイタリアとの対戦。

今日はコパ・アメリカに臨むメンバー発表会見があったが、それについては明日にでも。

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