FIFAランキングだとかAFCランキングだとか…

チャンピオンズリーグでスコットランドのセルティックがバルセロナに大敗したことを受けて、地元紙が、今のセルティックにはラーションやペトロフやナカムラのようにチャンピオンズリーグにふさわしい選手が居ない、、、というような記事を掲載したそうで。
そういうところで名前が出される中村俊輔は、普通にグレイトだと思いますよ。

先日、最新のFIFAランキングが発表されて、日本は実に久しくアジアの他国に抜かれまくるランクダウンとされた。近年、アジアカップの予選を戦う必要がなかった(2015年のアジアカップはシードで本大会出場)だったり(アジアカップ予選はポイント2.5倍)本大会でもクオーターファイナルで姿を消したりしたんで(アジアカップはポイント3倍)公式戦のポイントを大きく加算するFIFAランキングでは不利だったわけだが、それに加えて、先日のワールドカップ予選でUAEに敗戦してたりすれば、そりゃサウジアラビアやウズベキスタンに抜かれる(んで、現在アジアで6番めという)こともありますがな。ワールドカップ予選は、2.5倍のポイントを稼げる重要な公式戦。
そもそも、このFIFAランキングが正当なランク付けなどと思ってる人間は居ないわけで(ランク下の国、しかもアジア地区の国とのフレンドリーマッチを戦って勝ってもプラスにならないし、この時代に過去4年間ものポイントでランク付けするなど)気にすることはないんだが、日本のメディアがなぁ、、、他に目や思想や尺度をもってないんで、必ずFIFAランクを持ち出すんでウザイんですけど。

で、AFC(アジアサッカー連盟)の最新ランキングも発表され、こちらは代表チームの戦績も加算されるらしく、その上、来シーズンのACL(アジア・チャンピオンズリーグ)の出場枠が関係してくるんで、重要というか(FIFAランキングよりずっと)気にせざるをえない。んで、最新のAFCランキングでは、来シーズンの日本のクラブのACL出場枠(本大会ストレートイン)が現在の「3」(これが最高の枠数)から「2」に減るかもしれない、、、つまり、2クラブはストレートインだが、2クラブはプレーオフを戦わなくてはならない、、、という状況になるかもしれない、ってところ。ACLの価値がどうか…という議論はあるんだが、まぁあんまり後塵を拝してばかりいるのは望ましいことではなかろう。
ま、オフ明けで調子の上がらない日本のチームにとっては、プレーオフを戦った方がエンジンがかかるかも…という笑えない話もあったりするが。

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