チャリティーマッチとU-18ファイナル。

仙台で行われたチャリティーマッチで、引退する柳沢敦のゴールも見られて…先日、私の印象に残る柳沢のゴールをちょこっと書かせていただいたが、ちょっと対戦相手がうろ覚えなんだが、日本代表の試合で、右からのグラウンダーのクロスに、相手ディフェンダーと競り合いながら、どこに当てたのか、逆サイドのゴールに曲がりながら送り込んだゴールもあったなぁ。アウトでのタッチやシュートがエレガントだったですよね。ちょうと今夜、2001年のイタリア戦(埼玉スタジアムのこけら落としの試合)がスカパーで放送されるんで録画…ですな。

今日はU-18高円宮杯のファイナルを見させていただいた。まぁどちらも技術は非常に高いわな。それと、今年はワールドカップがあったわけだが、今日は以前ほどワールドカップでもってフットボールの転換期ということはないが、それでもそこで目にしたことや感じたことが反映される競技ではあるんで、選手たちのインテンシティ的な部分でそういう影響みたいなものをなんとなく感じていたんだが。ただ、試合を見ていると、イマジネーションある攻撃や動きも非常にいいんだが、その持続性がないのと、時間が経過するにつれて視野が狭くなっていくような、、、それがペース配分であればいいんだが、ココって時に閃かない的な…そんな感じだろうか。型どおりの攻撃の形になってくると絶対そこを使うというマニュアル的なところも、やや気になる。そういうのって、日本代表の前監督であるザッケローニ氏からも、その後に公表されている様々なものを読んだり聞いたりすると、やや私が言ってる感じに近い話もあったり、最近ではセレッソ大阪の監督を解任されたポポヴィッチ氏(スペインのサラゴサの監督に就任)がマルカ紙に、日本人は自信がないとか「なでしこ」(女子代表)の選手と比べても肝っ玉がすわってないとか、なんかそういうことを言ったようだが、そういうのとも何か繋がるような。

U-18はこの後、Jリーグ・クラブユースもあるんだが(12月20日にセミファイナル、23日にファイナル)今日のU-18高円宮杯のファイナルに進出した2チームは、セミファイナルには残ってないんで、ほとんど今年はクラブユースを見られなかったんで、勝ち上がっている4チームがどんなフットボールをするのか、楽しみにしておきましょう。
ちなみにこちらは、昨年のファイナルをTV観戦した後に書いたもの。
http://www.ladyweb.org/people/koh/blog/index.php?e=1292
昨年の感想と比べて、どうだったでしょうか…実況アナウンサーが、高校3年生の選手にとってはこれが最後の試合になります、、、なんていうセリフを2そほど言ってたね。それ、必要?? 学校体育じゃないんだし。

ところで、昨日ファイナルが行われた天皇杯だが、元日開催でないのは今年だけ、ということをお忘れの方々がかなり多く。こんどの元日は、かわりに皇后杯のファイナルが行われます。皇后杯は12月14日に3回戦、21日にクオーターファイナル、28日にセミファイナル、そして元日がファイナル。セミファイナルは西が丘だが、ファイナルは無駄に味の素スタジアム。ここのところ大宮サッカー場でやってたでしょ。なんで無駄にだたっ広い味スタでやるわけ。元日だから?? なんかさぁ、そういう違うところばっかし重要視するよね。

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