中々いい雰囲気だった サガン鳥栖 VS FC東京。

この週末はJ1の優勝争い、残留争い、そしてJ2の昇格争いを何試合もTV観戦させていただいたが、J2の首位攻防戦、サガン鳥栖 VS FC東京は、スタンドを埋めた観客に熱のこもった攻防で、どよめき、歓声、悲鳴、拍手が随所に巻き起こり、いい雰囲気だった。

こういう試合はたとえゴールが生まれなくても全然退屈しないし、時間が経過するのが早い。サガン鳥栖のホーム、鳥栖スタジアムは、先日U-22のオリンピック予選で全国にお目見得したが、来年J1で見られるのかな?? それはそれで、まだ楽しみ。ま、まだ7試合もあるけど。

ところで鹿島アントラーズの試合って、相手が強い時、ガンガン攻めてくる相手の時は非常に見応えがあって深かったりするのだが、相手がそうでもない時はちょっとナンではあるよね。この日も、ホームで先制されてからさすがの切り替えと集中度であっさり同点に追いつくさすがの底力だったんだが、スペクテータースポーツとしてはね、、、もうちょっとエンターテインメント性も必要かなぁ。
アルビレックス新潟の本間とか、サガン鳥栖の岡本とかのように、中盤底の選手が押し上げていってフィニッシュに絡んだりミドルシュートを打つと攻撃に厚みと迫力が出る。特にアルビレックス新潟の本間は昨年あたりから急に目を引くようになって、出始めの頃からは失礼ながら想像もできないような技術の高いシュートを見せたりする。

日本のTV中継って、しかしまぁ、まず人を映すね。表情だったり後ろ姿だったり。試合残り時間が少なくなったら、電光掲示板の時計を意味もなく(中継してる方はとっても重い意味があると思ってんだろうが)したり…あれって無用なんですけど。ドキュメンタリー作品つくってんじゃないんだから。大事なのはLiveスポーツ中継じゃないのか。
日本のスポーツ中継、スポーツへの意識の根本的勘違い、誤りがあるように思うんだが。そんなところから皆で正して行かないといけないんだから、タイヘンっちゃぁタイヘンだ。

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