冨安は「左サイドバック」でフル出場、安定したパフォーマンス。

チャンピオンズリーグ出場圏内の4位確保をめざすアーセナル。3位のチェルシーとの差は詰まってきた(気がつけば1ポイント差)が5位のトットナムが追っており、落とせない試合が続く。
今節はホームでリーズ・ユナイテッドと対戦。
スタメンを見るとセドリックの名前も冨安の名前もあり、これって冨安が左サイドバックに入るんか…と思いつつキックオフ。
これはリーズのキープレイヤー、ラフィーニャを封じるためなのは明白。
試合は序盤に2ゴール奪ったアーセナルが、1人少なくなったリーズ相手にモタモタしつつも反撃を1点に抑えて(66分あたりの結構早い時間でのコーナーキックからの失点で、嫌な感じではあったが)2-1でタイムアップ。
冨安は終始安定したプレーぶりで(タイムアップ寸前に逆サイドからのフリーキックにヘッドで競り負けて、味方ゴールキーパーの鼻先でヘッドされたシーンは唯一ヒヤッとしたが…)勝利に貢献。地元メディアでは守備面で絶賛しつつも攻撃面での物足らなさ的なコメントもあったが、アーセナルの2点めは冨安の縦パスと押し上げがあってのジャカの差し込み、、、マルティネッリのゴールライン際でのドリブリングからの折り返し、、、がもたらしたゴールだったんだけどな。
その他にも特に後半になると左サイドからのビルドアップに再三絡み、押し上げでの攻撃サポート、レーンを理解したパフォーマンスと、我々からすると味わい深い内容だったんだが、イングランドの記者の感覚はちょっと違うんだろう。

この冨安のパフォーマンスを見れば、日本代表でも冨安を吉田麻也とのコンビでセンターバックに置くことを固定的に考えず、右サイドバックでも左サイドバックでも柔軟に起用すりゃイイんじゃないかと思うが。
そもそも吉田麻也のプレーもそろそろ(?)怪しい(そろそろ…でもないかもしれないが)しな。
だけど、そういう発想ができるスタッフやらどうやら。
いずれにしても日本人の中で現在最高クラスの選手である冨安を、どのように有効適切に使いこなせるかが重要ポイントではあるだろうと思うが。

アーセナルはこの勝利でトットナムとは4ポイント差。次戦はそのトットナムとの直接対決「ノースロンドン・ダービー」(延期になっていたトットナムのホームでの大一番)となる。日本時間13日の早朝3:45AMキックオフ。
そのトットナム戦で勝点を詰めさせなければ、その後の残り2戦で1勝さえすれば4位以内は間違いない、、、といったところだ。

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