残留に大きく近づく原大智と林大地のゴール、香川は約20分間のプレー。

J1開幕戦・オープニングマッチ(先週金曜日夜に先行して1試合だけ行われた)川崎フロンターレとFC東京の一戦が、DAZNのJリーグライブ視聴数を記録したそうだ。
これまでは昨年の同様シチュエーションでの川崎フロンターレと横浜F・マリノスの一戦が最高視聴数を記録し、それを更新した形。その試合の143%(43%増)を記録したとのこと。
ま、どれくらい旧メディアがこのニュースを取り扱うかね(苦笑) 非常に意味があることなんだけどな。

昨日のエントリーでも少し触れたシント・トロイデンの最新試合。
原大智のコーナーキックをヘッドで合わせた序盤のゴールと、アディショナルタイムに右サイドを原が突破してグラウンダーのクロスを入れ、ファーで林大地がスライディングでフィニッシュした追加点で、2-0の快勝。
これでシント・トロイデンは3連勝で順位を11位に上げ、ほぼ残留を確定させたんじゃないか。
原大智の先制ゴールはマーカーに高さで競り勝ってヘッドで決めた…とホルホルしそうなところだが、マーカーの競り方があまりにプアで、ま、ちょっと割り引いて考える必要はあるかな。ただま、ヘッドは上手かったと思うけど。

原大智は後半にもコーナーキックを同じようにヘッドで合わせたが、今度は相手も2人で来たがものとのせず。このヘッドは相手ゴールキーパーが辛うじてキャッチした。

林大地は相変わらず精力的に動き、ボールを広い、縦に速い動きを度々発揮し、チームの推進役になっている印象。後半はトップから1.5列めに位置を変え、原は2トップの一角で前線に残る形を取っていた模様。

香川は残り15分あたりで、まだ1-0の状況で押されている展開の中で最前線の「9番」に替わってピッチへ。これによって林と原が2トップになり、香川はその後ろに。2トップ下という形ではなく、中盤4枚のインサイド左…かな。
いきなり左タッチライン脇で、味方が出した短いパスに相手と競争のような形になったが、ちょっと驚くくらいにスピードがなく相手に先に行かれてしまったシーン、、、アフターでファウルを取られたかと思ったがノーファウルで、そのこぼれを拾った林が前へスピード豊かに突進する光景が、ま、なんというか、象徴的ではあった。
右へ開いた原がクロスをあげ、林がヘッドで落とした所に香川が入って来ていて…というシーンもあったけどな。(林のヘッドの落としがディフェンダーに当たって香川に届かず…)
守備でもさして機能している感は無く、これでも使い続ける(使い続けなきゃ)いけないのかね。中盤で相手ボールにスライディングをかまし、逆に相手が遅れて香川に足裏を見せてスライディンしたのでレッドカード誘発、、、というシーンもあったけど。

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